コツコツと続けるコツを考えてみました

続けることが望ましいことを続けるのは、私にとって難しいことです。
今回は具体的に何に、というわけではなく、「ものごとを続けるコツ」として漫然と考えてみました。

 

まずは、やることを書き出して手順を決めてルーチン化するといいと思います。
また、日々のTodoリストに入れて、終わったらチェックマークをつけると、わかりやすいです。
スマホやパソコンを使う場合は、項目の後ろに☑という文字(環境依存文字です)を入れると小さな達成感があります。
毎日繰り返すことにより、行うのがあたりまえのこととして習慣化できたらいいですね。

やっていることを見える化することも効果があると思います。
記録をとり、可能であればグラフなどにまとめて、あとからチェックし評価し分析して見直しするとわかりやすく新たなサイクルに向かいやる気が出るかもしれません。
達成する段階ごとに自分に効果のあるごほうびを用意するのもいいでしょう。
また、周りの人に宣言をして、先ほどの見える化した数値やグラフを人にも見てもらえばなお効果は高いはずです。
見ている人がいることによる緊張感は、継続するためのいい刺激になります。

すべきことのために時間や予算を用意することも必要になります。

睡眠時間を減らすのは、無理をすれば後で身体に影響が出るという事態が起こるかもしれません。
自分の生活を振り返り、優先順位を考えてしなくていいことがあればそのリソースをすべきことに回すのがよいでしょう。

予算、時間、体力の兼ね合いで、よりよい効果をあげられるためにリサーチすることも必要です。
ネットや口コミで探したら、したいことが無料や格安でできるチャンスがあるかもしれません。一方で、高額な選択肢もあるでしょう。
自分が望む結果を出すためにどんな手段を選ぶかは、よく考えたいところです。

環境を整えることで、より続けやすくなる場合もあります。
以前に調べた市街地のトレーニングジムでは、有料のロッカーレンタルサービスがありました。
常に車で動くわけではないとシューズを毎日持ち歩くのは難しいことなので、いくばくかの負担は増えますが有用だと思いました。
他の例では、追加料金がかかる新幹線の場合は、普通の快速に乗るよりも移動時間が短縮できます。
「時は金なり」といいますが、優先順位によってはお金で買える時間は買っちゃうのもアリです。

時間、お金については、始めは集中して手厚く投資して、先は細く長く続けるのもいいと思います。
早くうまくなることで、より楽しく続けることができる可能性があります。
貯金が必要なら透明な瓶を項目の数だけ用意して、それぞれに日々お金を入れて貯めるのもよいですね。

続けるために必要な、目に見える安全で快適な環境も欲しいところです。
動線、机の周りの整理、光、空調…いずれも大事です。
弘法筆を選ばずの一方で、道具から入る、というのも一理あります。
以前にテニスクラブに入ったときは、クラブのオーナーから「服装は大事です、スコートを履いてください」と言われました。
当時戸惑いましたが、オーナーなりのテニス哲学であったのだろうと思います。
いいものを選んでよかったと思うこともあります。
日々行う服をたたむという作業において、いいシャツは畳みやすいですが残念なシャツは歪んでいるので毎回ストレスを感じます。
スマホアプリを選択するなら、無料・有料の選択肢があります。
パソコンを移動先でも使うなら、ACアダプタやバッテリーを別途用意して移動する場所に置いておく方法があります。荷物が軽く嵩張らず、環境を整える時間が節約できて楽になります。
本を読むなら、最近は電子書籍という選択肢もあります。スマートホンやタブレット、PCといった携帯端末に入ってしまうので重さを意識する必要がありません。
今行っていることで新しい技術で替えられることがないか、振り返ってみるのもいいかもしれません。

人的には、協力してくれる家族や友達、同僚、協力者。
いいライバルも周りにいたらいいですね。
そして何より導いてくれる先生がいれば、歩く道は明るく、ありがたいです。

自分自身の気持ちの問題もあります。
続ける先にある目標、目的は何なのか、どうなりたいのかを意識したいものです。
続ける対象について、興味を持って、より好きになれたら続けやすくなります。
私の場合は、対象についてより親しみを持てるように、他の角度から調べて詳しくなろうとします。
ここで広げすぎるとポイントがぼけて始めのテーマがどこかへ行ってしまって失敗することが、私の重要な課題です。

気を付けたいのは、その対象を100-0(ヒャクゼロ)の発想で嫌いになって続けるのをやめてしまうことです。
完全主義で接することなく、距離もとり、必要なら妥協もして、細く長く続けるのがいいと思います。
うまくできなかった昨日を取り戻すことはできないので、そこは気持ちを切り替えてまた前向きに続けたいものです。

続けたいこととは別のことでいいので、本を読んで学ぶのもいいと聞きます。
生活全体を改善して相乗効果を狙うというのは頷ける方法です。

 

さて、ここまでコツコツと続けるコツについて考えてきました。
しかし、「続ける」ことの前に、そもそも「始めない」ということも重要だと思います。
例えばペットを飼う場合は、その最期まで見る責任があります。
始める前に、始める価値があるのか、続けるお金はあるのか、どこまでやるのか(オリンピックに行くのか、ショパンコンクールに出るのか)。
本当に必要なのか、今すべきことなのか。
得るものは何か、失うものは何か。
それを始めて、続けることは幸せなのか。
家族の幸せとの兼ね合いはどうなのか。
環境の変化、自分の生活環境や年を重ねる中での身体の変化との兼ね合いはどうなのか。
何のために、誰のために必要なのか。

 

しかし、考えすぎれば動けません。
矛盾するようですが、私は新しいもの好きで、何も考えずにすぐ始めてしまいます。
考えてから動くか、まず動いてから考えるか…正解はないと思います。
状況によってはやめてもいい、後悔してもいい。
逃げたほうがいいこともあり、やめどきというのもあります。
物事を続けるのに、人間関係が大変で続かないこともあります。
ただしそれも自分次第で、続けることが難しい場合の原因の根が深い場合は、また別のアプローチも必要になるでしょう。

全ては自分の優先順位で決めることです。
続けたほうがいいと決めたなら、広い意味での環境と自分を整えて、あとはやるだけですね。
私も続けることができるように頑張りたいと思います。