【なんてったって物欲1】おかあさんといっしょ(その4)

こんにちわ!
母が倒れて3ヶ月目、どんな状況でもモノが欲しい私です。
今回は、私の最近の物欲のターゲットについて書きたいと思います。

 

 

◼️音楽プレイヤー(からのラジオ)
入院して、母が手元に欲しそうだったのは、昔使っていたiPhoneでした。
2008年にSoftbankから発売された日本発売の初代iPhoneを持たせていました。
昭和歌謡や民謡、小学校唱歌を数多く入れて渡したもので、今もたまに充電しては聴いていたようです。

自分で操作ができる貴重な機械なので、入院先で失くすわけにはいきません。
何より、本人が一番紛失を懸念しています。
そのため、これに変わる音楽を再生できる機器を探しました。

「とにかく再生が簡単」
というスローガンを振り回していろいろ見ましたが、結局私が譲れない条件を全て満たすものがありませんでした。
かわりに、持っていたスマホを一つ潰して音楽専用機を作ってみましたが、androidの操作は難しいです。
音楽のシャッフル再生をする方法さえすぐに見つけられない自分に苛立ち、これを母に教えるのは無理と考えてやめました。

結局、ラジオを購入して病室に置きました。
私が前から欲しかった、手回し兼用型です。
ラジオにせよ音楽プレーヤーにせよ当初本人が操作をすることは難しい状態でした。
しかし一週間ほど前に私が見舞ったときに、母が手元にラジオを持っていたのを見たときは、
「ここまでよくなったか」
と感慨深かったです。
難しい操作はできないながら、動くほうの手でラジオの場所を変えて、電波のいい場所を探しながら野球中継を聴いていたようです。

なお病室は電波が悪く、そもそもAMは入りませんでした。
若者向けの音楽でも無いよりはマシと、私は見舞いの帰り際には明るいDJがいっぱいいる局にダイヤルを合わせて病室を出ていました。

母が聴いていたニッポン放送はおそらくFMで、自分で探し当てたものだと思います。
そういえば文化放送も聴いていたことを思い出し、調べてみました。
すると、AM局をFM放送で流す「ワイドFM(FM補完放送)」というプロジェクトが始まっていたことを知りました。
総務省|放送政策の推進|ワイドFM

そうだったのかー!

病室でラジオ、おすすめです!
そしてこれからは私も、ラジオ機でAMラジオ局の番組を聴くときは、音がいいFMで聴くことにします。

◼️フィルムスキャナ
従姉妹がちょこちょこと見舞ってくれることもあり、3人でいるときは積極的に昔話をするようにしています。
従姉妹は今は東京在住ながら、母方の家系で縦横無尽に交遊し情報を熟知するキーパーソンなのです。

従姉妹が来てくれる日は私は母の家から出かけるようにしており、写真を探しては10インチタブレット(紙ならB5くらいの大きさ)で写真を撮って行きます。
従姉妹が一緒に住んでいた、私達の祖父はマメな人でした。
遠方に住んでいたウチには祖父からの複数の手紙が残っていますが、従姉妹は祖父が書いた手紙を見たことはありません。
目を見開いて驚いているのをみると、母は大変ながらこういう機会があってよかったと感謝をします。

誰かの結婚式の集合写真はタブレット上で拡大して母にも見せて
「誰かしらねえ」
と母に尋ねます。
私の父の若い顔を見て、私が驚いたりもします。
こういう写真は映った全員には配られず親世代しか持っていないので、当事若手として映っていたメンバーはもっていません。
従姉妹も新鮮だったようです。

そして写真を物色しているときに気になるのが、
「ネガフィルム」
です。
きっと紙にはなっているのだろうけど、見てみたい。
これを写真としてデータ化できる
「フィルムスキャナ」
というものを使ってみたいものである。

そう思って、探しています。

金額は、1万円台から5万円、きっとその上もあるのでしょう。
売れ筋は、
・勿論ネガをスキャンできて
・紙の写真もスキャンできて
・アルバムに貼っちゃってある写真も剥がすことなくスキャンできて
・なんとパソコンいらず
ってやつみたいです。
2万円前後でお手頃です。

でも買ってない。

購入を迷っているのは、
「家庭用のフィルムスキャナの作業はどれも時間がかかりそう」
という懸念からです。

写真屋さんのカウンターに出してお願いするといくらになるか確認したら、
ざっくり1フィルム(24枚撮り、とか)で500円+消費税
でした。
古い白黒写真はその倍もかかりそうです。
いや、本数が多いので、自分でやります。
もしそんなに量がないなら、業務用のいい機械でやってもらうのがいいと思います。
人それぞれです。

結論としては、
・スキャンするなら機械を買う
・でもまずはお金をかけず今持っている機材で紙の写真をスキャンしてから、時間か余ったらフィルムをやる

ということで、機器検討も購入も先送りにしました。

◼️プロジェクター
今の病室は、病状の都合で個室です。
だから話もできるわけです。
先日、ここの白く広い壁に気づきました。
「プロジェクターがあれば、写真を映せるじゃん!」

そして私は、プロジェクターを見に行きました。

3万円くらいで買えるポータブルプロジェクターはいくつかあるものの、
「買ってみる」
には痛い出費です。
壁があり個室の病院にいつまでもいられるわけではないのだ、
と自分に言い聞かせて、これも先送りにしました。

 

 

私の物欲には限りがなく、続きそうな気がするのでいったんここで(その1)として締めたいと思います。

状況や環境、関心や好奇心が変わると、お店で光って見えるものが変わります。
まさに今、そんな感じです。

また、近々に続きを書きたいと思います。
物欲FOREVER、人間なかなか変わらないものです。
こんなバブル世代を、嫌いにならないでくださーい。

写真は、ヨドバシカメラ マルチメディアAKIBAで見かけたものでーす。