こんにちわ。
昨日は久々の
「家にまる1日いられる日」
でした。
午前中はいつものように15分刻みでタイマーをかけての「先送り尻拭い家事」。
午後は、ロックミシンを出してマスクカバーを作ってみました。
実は近々にガーゼ生地(柄物)が届く予定です。
しかし、このチャンスを逃したくない。
古いガーゼハンカチを2つ見つけたので、早速試してみました。
ところで、なぜ「マスク」ではなくて「マスクカバー」を作ったのでしょうか。
私はドラッグストアに並ぶのが嫌なので、在庫のマスクがなくなったら作ろうと思っていました。
しかし、ガーゼマスクでは私と向き合う際に不安を感じる人がいるかもしれない。
また、今はゴム紐も売り切れているのです。
それなら、在庫があるうちにマスクにカバーをかけてマスクを大事に使って洗って(低温で)アイロンをかけてもいいかもと目論んでいました。
そのための、マスクカバーです。
カバーをかければ化粧も付かない、ペーパータオルでも入れておけば臭くもなりにくい。
コーヒーの粉とか入れたらどうかなあ(ワクワク)。
とはいえプランがあるわけでもなく、いきあたりばったりです。
ガーゼハンカチは洗濯してアイロンをかけました。
まずは、タブレットでマスクの型紙を探して、そこに布を当てて「洗うと消えるペン」で形を書いて作ってみました。
マスクを入れて顔につけて鏡を見ると…。
こりゃいかん。
おむつを顔にしている人だ…。
方向転換しました。
昔のハンカチであっさりとしたカバーを作ったらどうだろう。
バレンタインのお返しで溜まっている、ブランドハンカチがあるはず!。
3枚の白っぽいハンカチを選んできました。
タンスの中で長年眠っていたハンカチは、なんだか臭い(泣)。
水洗いをして柔軟剤に浸けて、アイロンをかけて作業開始です。
しみじみと考えて、今度は以下の方針にしました。
・筒にする
・表だけプリーツにする
・マスクを1枚潰して型紙にする。
・端はミシンをかけながら布をカットして終わり
とはいえ、マスクを解体する必要はありませんでした。
上から4センチ部分で1センチ山折。
2.5センチ谷折。
また1センチ山折。
2.5センチ谷折。
また.1センチ山折。
次はマスクの大きさで折る。
裏はテキトー。
プリーツはクリップ3つで止めます。
プリーツを折る度にアイロンをかけるときには市販のアイロン用定規を使っていましたが、途中からポタージュスープの箱を使って専用定規を作りました。
この「モノサシを自分で作る」という知恵は、
「買わなくてもいいんだよ」
と(マニュアルの中で)教えてくださったかたがみスタイルさんのおかげなのです。
(既に買っていたので残念でしたが…)
また、今回は市販品では大きすぎて下が見えず使えなかったのでした。
さっきのオムツで懲りたのと、中にマスクが入っていることのアピールに巾は少し小さめにしてみました。
しまったー!
両端だけファンデーションが付いてしまうー!
1枚のハンカチで2つ、全部で6枚のカバーができました。
満足!(*≧∇≦)ノ
でもこれを外で使うのはやめようかなー。
なんにでもカバーをかける痛いおばさん感が漂います。
ただでさえ、私の手作りのシュシュも痛いのです。
母の家で使おうと思います。
マスクを洗うことの是非も悩ましいところです。
箱を見ると、洗って使わないでくださいと書いてあります。
何より、人にいろいろと弁解をしなければいけない自分のが気持ちが、ネックです。
(追記)
このブログのアップロード後に、上に書いたことでいくつか気づいたことがありました。
1.「痛い」って、他に同じことをしようとしてる人に失礼じゃないの
いえいえ、大人で柄マスクが素敵に見える人は素敵に使えます。
現に、百貨店のハンカチコーナーにも「マスクの作り方」のボードを置いて販促されています。
私が常に纏う独特の違和感が、柄マスクカバーでエスカレートしそうなんです。
そう、かつて私がヨドバシカメラ店内でドイツ人の青年から
「なぜ貴方は大人なのにミッキーマウスをバッグに付けているのか」
と聞かれてしまったような違和感です。
言葉にするのが難しいけど、やっぱり大人じゃないってことなのかもしれません。
2.白い布で作ればいいじゃん!
柄だから目立つので、遠目にマスクにしか見えなければ大丈夫!
3.そもそも柄で作りたかった私の深層に「目立ちたい」「わー、すごい、作ったの?」と言われたい自己顕示欲があった、
結局これですよねー。
そしてマスクがなくなるというな切実な問題とか、不要品(ハンカチ)を使えてエコ、とか、「ハンドメイドすごい」と誉められたい、とか、そういうことを一緒くたにして作っちゃったのが敗因かと思います。
白!次は白い布で!
それにしても、やりたいことをやれて満足です。
ミシン使用中には糸も3か所切れて、糸を通して勉強になりました。
ミシンもだいぶ忘れていました。
一昨年年末のロックミシンとの出会いは偶然だったけど、即座に飛び付いたのはちょうどサスティナビリティについて考えていたタイミングだったからでした。
代替え案を考えて実行できる手段がひとつ増えていたことが、この日の幸せのひとつでもありました。
ビバ、ミシン~。