かたがみスタイルさんのBOXジャンスカの型紙からTシャツを作ってみました

こんにちわ!
先日、日暮里繊維街で知った「かたがみスタイル」さんのことをブログに書きました。

日暮里繊維街「かたがみスタイル」さんのこと

このとき、BOXジャンスカの試着をさせていただき、
「なんとMサイズを私が着られるとは」
と驚愕しました。
私は、大きすぎてニッセンさんか百貨店のごく一部のコーナーにしか合う服が無いのです(泣)。
そんな私の身体が、そのサンプルの伸びない素材の服に入ることが、琴線に触れました。

そして、サンプルよりも一回り大きいLサイズで型紙を購入して帰りました。
この型紙を使って、Tシャツを作ってみたことを今回のブログで書きたいと思います。

 

 

購入した型紙は、これです。
http://katagami.shop/?pid=139771623
(ネット販売もあるので遠方の方でも気軽に入手できます。実際私が遠方の方で、交通費を考えたらネットのほうがお安いのです。見てみたら、パターンのみの最安の郵送料は185円です(@_@))

購入するときから、
「既に購入済みの中途半端な長さの布を使ってこの型紙でTシャツを作りたい」
と思っていました。
面倒くさがりの、超初心者です。
ポケットとか、全部スルー。
とりあえず、いま着ることができるものを早く作りたい。
手持ちの夏服のカットソーは、もう布が劣化して毛玉ができています。

先日、そのジャンスカ型紙に手をつけてみました。
型紙は、本当にペリペリと切れます。
床に新聞紙を引いて、その上に布を乗せて、とてもざっくりと消えるペンで布にアウトラインをとって100均のキッチン鋏でジョキジョキ切ります。
あまりにいい加減なので、保育園のときにキンダーブックを切り抜いた時よりも仕上がりがギザギザです。
「早くしないと犬が来る!((( ;゚Д゚)))」
という恐怖を背に、急いで布を切ったことでした。

私が今回購入した「スムースニット」というTシャツ生地は、もともと地元の手芸やさんで購入した時点で巻きの最後でしたので、満足な長さがありませんでした。
丈は、布があるだけ、可能な長さまでで作ります。
布も、90度回転して使っていて、布目の方向もへったくれもありません。

ニットは2枚一緒に切るときに「ずれる」そうなのでロータリーカッターでしっかり切るのがいいのですが、手元に大きなカッターマットがありません。

このとき、もう一着のワンピースの試作用にシーツも同様にジャキジャキ切ってみました。
本番で切るときは、ちょっと背伸びして買ってきた布を綺麗に切れるのか、悩ましいです。

このBOXジャンバースカートは、ラグラン袖で動きやすくできています。
袖の下側に五角形のパーツがあり、本当はここでひと手間かけるところを飛ばしました。
そして引っ張って縫ったら、布に穴が空いてしまいました。

あちゃー( ´゚д゚`)。

とりあえず放置。

Tシャツが形になったところで、裾は前と後ろの長さが違います。
柄を合わせたつもりが矛盾があったようで一段ずれています。
長さも計ってないのです。

首と袖と裾が切りっぱなしの状態で着てみました。

うーん、こりゃだめだな。
ジャンスカをTシャツにってところから私の企画は倒れていたな

と鏡を見て思いました。
脇に穴もあいてるし。

でも、型紙ってステキ。
反省点を踏まえて、また新たに作ることができます。
布によって形も変わります。
税込1800円で得たこの数枚に分かれた薄い紙には、終わりがないのです。

 

‥ということを一式したのが、数週間前でした。

そして昨日、
「作りかけの服を終わらせよう」
と決意して、「ジャンスカ転じてTシャツ」に再度取り組みました。

袖と裾は、私の大好きな超簡単「屏風畳み」で処理します。

「丈は?」
「太っているのが目立たない長さは‥?」

と一瞬考えましたが、
「まずは今ある布で作れる一番長い長さで」
と決めました。
後から短くすることは、それほど難しくはないのです。
変な柄なので、短く切ってしまったらリフォームで伸ばすのは難しい布です。

型紙どおりじゃないけど、いろいろやりそこなってるけど、私が作って私が着るのだからいいのだ!

先日のテレビ番組でお花を活けるときだったか
「セオリーと違うからってお花警察は来ないから安心して活けて」
みたいなことを先生が仰るシーンがありました。
いい表現だなあと心に残っています。
(録画をひっくり返したけどソースを探せなかったので、いろいろ違っていると思います。ごめんなさい。)

作りかけのTシャツを途中で着てみたら、なんだか嬉しくなってきました。
布を選ぶセンスはともかく、自分が好きな布で好きな形にしようとしたものを着ることができます。
市販品で好きな布と形が揃ったものが探せなくても、自分で作るならまずは好きな布を探せばいいのですね。

さて、衿はどうする?

切った衿のパーツを本体に縫い付けてみました。
本来は、裏に折り曲げるものですが、縫い付ける時点で型紙の作り方とは違う縫い方をしています。

そしてまた着てみて、

「ああしたら?」
「こうしたら?」

と何回か折り曲げてみました。

「立ててみよう!」

可愛く立ち上がる衿を夢見ながら、アイロンで半分に折ったパーツの衿を、先程の本体との縫い代にチクチク手で縫い付けました。

「わーい」

「‥‥(+_+)」

衿は、裏に返す予定の布を半分に折ったからといって簡単にはうまく立たないのです。
短いエリザベスカラーみたいな感じで、手縫いの部分が外に見えて見苦しい。

立たせるならそれなりの計算があるのでしょう。
ちょっと予感はありました(でも間違う)。
襟を好きなように経たせるには襟の形や寸法をどうしたらいいのか、どうやって計算するのか、知りたいと思っていたところです(でも間違う)。

今回は大人しく裏に折り込むことにして、アイロンと手縫いの数ヵ所の留めによりナントカカントカごまかしました。

「最後に」と着てみて、ちょっと感動しました。

着るだけのTシャツなら、ベッタリと平面で長方形だけのパーツで作れるのです。
それで充分だと思っていましたが、きちんとした型紙で作ったものを着てみると思いがけない満足感がありました。
こんなにイイカゲンに作っても嬉しいなら、きちんと作っておられる皆様の喜びはひとしおだろうとも思いました。

「さあ、一着仕上がった」
とハンガーにかけようとして思い出しました。

脇に穴が開いているのでしたヽ(;´Д`)ノ。

再度座って、同じ布の切れ端の同じ柄の部分を裏から当てて、手縫いでちくちく補強しました。
透けない布なので、なんとかなりそうです。
「布を当てて補修するなんて、こんなことこれまでしたことなかった。」
と、不思議な気持ちでした。

 

 

さて、先日かたがみスタイルさんにお伺いしてから、毎日ブログをチェックしています。

今月6月12日発売の「ミセスのスタイルブック 2019年盛夏号」の表紙の素敵な赤いリネンのフレアーパンツは、かたがみスタイルさんによるデザインだそうです。
ミセスのスタイルブック 2019年 盛夏号 (雑誌)

前号の「ミセスのスタイルブック 2019年初夏号」ではユザワヤさんとのコラボ企画が掲載されています。

いいなあ、私も普通サイズならもっとソーイング生活が楽しいのになあ。

ミシンを買ったときに
「痩せるのはあきらめて服を自分に合わせるのじゃ」
と思ったものでしたが、またちょっと痩せたくなりました。

 

 

出来上がっていて、簡単に切れる型紙からのソーイングは快適でした。

次の次くらいは、型紙と作り方に忠実に作ってみたいと思います。
(なぜ「次の次」かというと、次のワンピースもポケットは無視しようと画策中なのです)

「私がよければいいのだー!」
というのも真実ですが、
本当に着たいものはそれでは作れないのも真実。

やっぱりソーイングも基礎を固めないと先には進めず、このままでは一生Tシャツを作っていそう。

数打って何に手をつけようとも、真剣に学ばなければどれもモノにはならないのだと、永遠の三日坊主はタメ息をつくのでした。