カタログギフトを選んでみました

先日、カタログギフトが届きました。
いつもカタログではどれにしようか決められず、適当に明太子などの食品を注文することが多いのです。
今回は、少しだけ本気で選びましたので、そのことを書いてみたいと思います。

 

 

「今回、私はどういう方針で選ぶべきかしら?」
と思いました。
普段購入して使っているものを選べば、買わないで済む分が節約になります。
今から買おうと思っているものでも、いいと思います。

気になるのは、
「普通にその商品を買っている金額とカタログの想定金額の差はどのくらいあるのかしら?」
ということでした。

今回は、カタログギフトで交換しようと思った「普段から買って使っている」液体洗剤と「そのうち買いたかった」フェイスシェーバーで確認してみました。

まず、カタログギフトの名前で検索すると、3000円コースで約800円のシステム手数料が入ってその上に消費税が乗っているようです。

そして、選ぼうとする商品をネットで買ったらどうなるのか確認すると、だいたい2000円前後なのです。

そっかー…。

それは、なんか、嫌。

せっかく3000円コースをお選びいただいたのだから、そのお気持ちのためにもよりお値打ちなお品を交換したい!

メラメラと意欲が燃えました。

とはいえ、そんなに長い時間はかけられないので直感で
「これは?」
「…やっぱり2000円弱かあ」
「これは?」
「2300円!でも、そんなに欲しくないかも」

となどと、ネットとカタログを見比べていました。

 

このとき私は片付けのために実家におり、隣で母も同じ本を見て母本人が交換するものを探していました。
「これはどうかしらね?」
と話をするのが楽しいようでした。

そのとき「はいー?」と驚いたのが、母が選ぼうとした物のことです。

「タオルなんてどうかしらね?」
「えっ?片付けでくさるほど出てきたし、腐ってたし!

(腐ってはいませんでしたが、茶色のシミがいっぱい出ていました)

「お皿、どうかしらね?」
「おかあさん、食器は今捨ててるところだし!」

なんてやりとりをして、面白かったです。

母、なぜ、そこを選ぼうとする?…。

 

そんななか私の目についたのが、L’OCCITANE(ロクシタン)「シア ハンドクリーム・リップバームセット」でした。

こういうものは、お値段はあまり下がらないのでは?

そして私はロクシタンには、ささやかな思い入れがあるのです。

昨年だったか、百貨店の行きつけの洋服売り場に立ち寄りました。
「今日はいつものハンドクリームを買いに来たのでふらっと寄ったのー。」
「えー、何使ってるんですか?私も使ってみようかなー」
なんて話になりました。

すると担当の方が
「私はいつもロクシタンを使っているの」
と仰っていました。

私は、
六紫檀…、それはまた渋い。有名なんだろうなあ。紫檀のいい香りがするんだろうなあ。」
と思い、ニッコリ笑って頷いていました。

その数ヶ月後の今年1月、我らがくまモンのロクシタンコラボ商品が550箱限定で発売されたのです。
「ロクシタン×くまモン」のシアバターが限定発売! 熊本震災支援のためのチャリティー製品です- 記事詳細|Infoseekニュース

そのとき初めて、
「あれは、六紫檀ではなくてL’OCCITANEだったのだ!」
と、無知を恥じたのでした(。>﹏<。)。

その後、地元のロクシタンの店舗にも入ってみたものの当然くまモンコラボ品はなく、ロクシタンの製品を使ってみたいものの種類が多く定番を聞くのもはばかられ、なんとなく店を出てしまいました。
そうして私には今、ロクシタンはちょっと特別な憧れの会社になっています。

ネットで、カタログと同じ組み合わせの商品を調べると、amazonではいい感じのお値段でした。
これなら、損をした気はしません。

「私はハンドクリームにするねっ!」
と、即決しました。

 

そして、そのお品が、先ほど届きました。
ハンドクリームとリップバームが、綺麗な箱に入っています。

中を開けると、クッションの上に丁寧に寝かせられています。

「あら、すてき。」
そう思った瞬間から、片付けで癖になっている私の手は、箱を破ってクッション材を捨てて、中身だけをポーンとバッグに放り込んだのでした。

 

さきほどから一人でゆっくりできる時間ができたので、クリームとリップバームをバッグから出して塗ってみました。
私がこれまで塗ってきたハンドクリームにはなかった、やや甘く複雑に何層にも変化していって私には単純に覚えられなさそうな、深くいい香りがしました。
時間をおいて香りが変化する香水のような、そんな重厚さでした。

しみじみとチューブの形状を見て、気づいたことがあります。
「あっ、昔に隣の席にいた同僚が使ってた、いい匂いのハンドクリームだ!」

そして、彼女が使っていたのが今私が憧れているロクシタンだったことを思い、そのときに
「とてもいい香りね」
と詳しく聞いてみればよかったなと少し後悔しました。

リップバームも塗ってみたら、保護される感が「ゴージャス」だと思いました。
唇が叶姉妹になった気分です。
みたところ、リップバームは小さいながらハンドクリームの1.5倍くらいのお値段です。
一層大事に使わねば〜。

これは、いいっ!
私はこのロクシタンセットを、家で副交感神経が優位なとき、もしくは優位にしたいときに使うことにします。

先程から嬉しくて何度も塗ってしまったので、チューブはずいぶんと潰れてしまいました。

さっき開けたばかりなのに (^^ゞ。
塗り過ぎですー。

 

 

ところで私は以前に、いただいたカタログギフトを頼み忘れたことがあります。
大変失礼なことで本当に申し訳なかったのですが、忘れた頃に適当な何か(失念しました)が送られてきました。
また、そういうシステムになっていたのだなあと、感心しました。
以後、そんなことが無いように気をつけています。

 

 

さて、自信満々で頼んだロクシタンのハンドクリームとリップバームのセットでしたが、念の為に楽天で見たら、箱無し単品でお安いハンドクリームがいっぱい出ていました。

あらあら(泣)。
しかしよく見ると、箱入りのこのセット品のお値段はやはりそれほど下がっていないのです。
この価値は、特に、私が破って捨てた箱にあったのかもと思いました。
うーん。箱をとっておいて、毎日そこから出して使って、
「おほほほほ、私はロクシタンジャパンの正規品を使っておりますのよ〜」
と実感しながら優雅に使えばよかったかも〜(^◇^)。

なにもハンドクリーム一つで舞い上がってそんな仰々しいことをしなくてもいいのですが…。
身も心も、庶民です(。>﹏<。)。

でも。
ネットに安いお品が出ていても、次に続けるときにはお店で購入すると思います。
私には、そこからがロクシタンなのです。

 

ロクシタンの店は、私が日々目にする場所にあります。
今回のカタログギフトは、御仏前のお返しでいただいたものでした。
これからはそこを通るときに、故人を思い出すこともあると思います。

離れているのでそんなに多くはない思い出の中、
「玉子かけごはん食べる?」
と言って作ってくれた彫りの深い美しく優しい故人の笑顔と、そのときの部屋の様子は今も覚えています。
この、複雑に変わる深い香りのハンドクリームを、感謝して使いたいと思っております。
つながるご縁には、きっと意味がありますね。

今回は、いただいたカタログギフトにまつわるあれこれでしたm(_ _)m。