こんにちわ!。
この12月に、入院していた母が家に戻りました。
自力では歩けず、主に「歩行器(ピックアップ)」や車椅子を使っての移動になります。
そんななか、今回の帰宅にあたり探し回った、私が思うところの「必需品」のひとつをご紹介します。
それは、
トイレットペーパーホルダーカバー
です。
その昔、電話が服を着ていたのは、「昭和あるある」でしたね。
そういえば、犬も服を着ます。
「犬にまで服を着せて~ヾ(´Д`;●)」
という方もいらっしゃいます。
私もそっち派でしたが、後から判りました。
犬も、秋口から冬は、寒いのです。
そして、トイレットペーパーホルダーにも専用の服が売っています。
「え、トイレットペーパーのホルダーまで服を着せなくていいんじゃないの?」
先月までの私ならそう思いました。
実はこれ、服が必要なんじゃないんです。
下につく、予備ペーパーを入れておけるスリーブが必要なんです。
歩けない人に必要なのは、車椅子や歩行器に邪魔にならないスペースです。
トイレットペーパーの予備ひとつをどこに置くかも大問題でした。
高いところに作った突っ張り棚なんて手が届きません。
「そうだ、あれだ!」
私の自宅のトイレには、ほこりまみれの「くまモンのトイレットペーパーホルダーカバー」がかかっています。
そこには、予備のペーパーがひとつ入れられるスリーブが付いていました。
ああいうカバーを買えばいいのだ!。
ペーパーの残りが少ないことに私が気づけば予備のペーパーをセットすればいいし、
「そろそろ残りがあぶないなー」
と母本人が感じた場合は、母がペーパーひとつなら持って歩けることを確認しています。
ホルダーをもう一つつける代替え案もありますが、カバーで対応すれば壁に穴を開けなくてすみます。
そして探すこと数日。
ネットなら確実にありますが受け取りが大変。
迷ってるうちにまた数日。
そのうち百貨店にいく機会があったのでリビング用品フロアに降りましたが、見つけられませんでした。
別のフロアの某有名雑貨店にも置いていません。
最後にもう一度リビング用品フロアで聞いてみると、ベテラン販売員さんらしき方がセールかごに並び赤札シールが貼られた「それら」に案内してくれました。
え?
商品は入れ換えになるのかしら?
黒電話の服と同じように消えてしまうのかしら?
レア感、飢餓感でつい2種類ゲットしてしまいました。洗うし。

これは、下のスリーブに予備ペーパーが入っていない取り付け直後の写真だったみたいですー( ゚Д゚)。
トイレットペーパーホルダーカバー。
買ってよかった、ほんとは自分で作れればもっとよかった、省スペースのイチオシグッズです。
私にとって、世界はいままで見えなかったところが光って見えます。
新しい生活は新鮮です(*≧∇≦)ノ。
いろいろ大変そうだけど、カミサマこの機会をありがとう。
あとは1日1日を大事にしていきたいと思っている最近でーす。
今年もありがとうございました!