私の黒歴史

こんにちわ。
本日ふと、私が無意識に忘れがちな、夢のような記憶に気づいたので今日はそのことを書きます。

みなさんは、偶然有名人に会ったことはありますか?
田舎に住んでいる私には、そうそう機会がありません。
いま思い出せるのは、

熊本空港で見かけた宮尾すすむさん。
羽田空港で見かけた「うっかり八兵衛」さん。

あと、地元のPARCOの入口で小室等さんに会ったときはビックリしました。
嬉しくて、
「私、●い◼️の曲が大好きです!」
と伝えたら、
「ありがとう。●い△だね」
と言われて曲名を間違えたことに気づきました。
そのシングルレコードを買って持っていたというのに失礼にも間違えるなんて、不覚でした。

そして、そのように「有名人を見た」ことを思い出そうとしたときに記憶に上らない、出会いがひとつあります。

 

 

当時24歳の私は、職場からの帰りにいつものように寄った巨大ショッピングセンターのフロアのスロープで、子供を遊ばせている男性を見て
「まさか?」
と思いました。

「●●さんですか?」

「はい」

「私、●●さんが好きで曲を聴いていました。」

「ありがとうございます。」

「もう今は聴かないんですけどね。」

そういって、その場を離れました。

プライベートな時間に、突然通り魔みたいにそんなことを言われて、さぞかし不愉快だったことでしょう。

私はときどきそのことを振り返って、
「その方は、あのときのことを今覚えているだろうか」
と思い出すことがあります。
悔やむでもなく、 申し訳ないと思うでもなく、毎度そっと蓋を閉じてしまう記憶です。

私はその方を小学生のときから好きで、でもその頃は生でライブに行くという情報も手段もありませんでした。
中学生になって、チケットをとるために徹夜をするという経験を何回かしました。
徹夜に付き合ってくれた友人のご両親が、よく許してくれたものだと今になって驚きます。
前から2列目で見たときは、双眼鏡で舞台を見て本人に怒られて嬉しかったことも思い出しました。
そんなに好きだった彼の曲はいまも身体に染み付いています。

驚いたことに、今調べると私は16歳までしか彼のレコードを買っていないので熱烈なファンであったのはたった5~6年のことだったようです。

 

 

子供から大人になる中で、私は

男と女の間には深くて暗い川がある
by 長谷川きよし「黒の舟唄」

と気づきました。
作りが違う性なので、わかってもらおうとか、理解しよう、理解しあおうとかは奥底では無理だと思っています。

当時は、女の子を天使だと表現するような歌の歌詞にも、違和感を感じるようになっていました。
「いや、女ってそんな清らかなもんじゃないし」
みたいな。

そういうふうに自分が変わっていくなかで、その大ファンだった人の音楽も卒業してしまったのかなあと改めて感じています。

 

 

私には、叫びたくなるような恥ずかしい記憶が過去に山ほどあります。
しかしこれはそういうのとは違う記憶でした。

好きで好きでしょうがなかった過去からの突然の出会いに
「別れた男に啖呵を切る」
みたいな行動をしてしまったなあと感じています。
もしかしてまだその時のことを覚えていてくれるなら、あの行動でよかったと今も思います。
ユーミンの歌の歌詞みたいな気持ちです。

私を許さないで 憎んでも覚えてて
今では痛みだけが 真心のシルエット

松任谷由実「青春のリグレット」から

でもあれは、SNSで誹謗中傷する人たちと根が同じなのかな。
やっぱり、自分の黒さを自覚せざるを得ない、「黒歴史」なのです。

本日のブログは、夢のような、実は夢だったんじゃないかという自分語りの話でありました。
うざくてスイマセン m(_ _)m。