私とユーミンとハイレゾと

こんにちわ。
2019年9月18日、ユーミンの全423曲がハイレゾ配信解禁になりました。
そのニュースを偶然何かで目にして、私もいくつかのハイレゾ音源を購入して聴いてみました。
今回はハイレゾきっかけで、ユーミンについて思い出したことを書きたいと思います。

 

 

今回ハイレゾで始めに購入したのは、
「ノーサイド」
の1曲だけでした。

決め手は、この記事でした。
松任谷由実 ハイレゾ発売記念 松任谷正隆氏 × GOH HOTODA氏 対談インタヴュー – ハイレゾ音源配信サイト【e-onkyo music】

ちょうどラグビーW杯も始まっていましたので、「ノーサイド」はタイムリーでもありました。

そして聴いてみました。

うーん。
いいような、気がする。
いいのかな?。
確かにチャイムの音がいい感じがするかな?。

自信はありません。

その翌日か翌々日、ハイレゾでユーミンのアルバムを聴いてみたくなりました。

ひとつは決まり。
「VOYAGER」
です。

このアルバムは、CDが擦りきれるまで聴きました。
実際にはCDは擦りきれないので、
「CDの認識率が落ちて認識できなくなるまで使った」
ということなのかもしれません。
仕方がないので、2枚目のCDを購入した経緯があります。
そのため、ハイレゾを含めると3回買っているわけです。

そして、ご紹介のために「VOYAGER」について調べた私は愕然としました。
VOYAGERは、初版の1983年12月にはCDが出ていないのです。
もしかしてカセットテープでも買っていたのか(@_@)。

私は「VOYAGER」を計4回、買っていました。
あらまー。

15th Original Album
VOYAGER
松任谷由実
1983/12/1
* 01.ガールフレンズ
* 02.結婚ルーレット
* 03.ダンデライオン〜遅咲きのたんぽぽ
* 04.青い船で
* 05.不思議な体験
* 06.ハートブレイク
* 07.TYPHOON
* 08.TROPIC OF CAPRICORN
* 09.私を忘れる頃
* 10.時をかける少女

もうひとつは、ざっくり探して
「REINCARNATION」
にしました。

14th Original Album
REINCARNATION
松任谷由実
1983/2/21
* 01.REINCARNATION
* 02.オールマイティー
* 03.NIGHT WALKER
* 04.星空の誘惑
* 05.川景色
* 06.ESPER
* 07.心のまま
* 08.ずっとそばに
* 09.ハートはもうつぶやかない
* 10.経る時

あっ、「VOYAGER」も「REINCARNATION」もほとんど同じ時期(@_@)。
結局、もう一度聴きたいのは一番多感な時期に聴いたアルバムだったのですねー(@_@)。

そして今回ブログを書いているうちに、他に好きだったアルバムを探し当てました。
私はずっと、「テープでしか聴けない松任谷由実」のシリーズの2本組を持っていたと思っていました。
いまだに
「あれは神選曲なカセットテープだった」
と思い出すことがあります。
しかし実際には2本組ではなく1本で、もう一本はオリジナルアルバム
「昨晩お会いしましょう」
だったと今気づきました。

12th Original Album
昨晩お会いしましょう
松任谷由実
TOCT-10645 ¥2,500(Tax in)
1981/11/1
* 01.タワー・サイド・メモリー
* 02.街角のペシミスト
* 03.ビュッフェにて
* 04.夕闇をひとり
* 05.守ってあげたい
* 06.カンナ8号線
* 07.手のひらの東京タワー
* 08.グレイス・スリックの肖像
* 09.グループ
* 10.A HAPPY NEW YEAR

これは、「VOYAGER」とはまた別に好きでした。
音楽として何度も聴きたいというのではなく、身体に入ってしまった曲たちでした。
特に「グループ」から「A HAPPY NEW YEAR」の流れが好きでした。
「ビュッフェにて」と合わせてこの地味な3曲が妙に好きです。

そして私が持っていた「テープでしか聴けない松任谷由実」に収録されているのは以下のタイトルでした。

松任谷由実/守ってあげたい
〈テープでしか聴けないベスト・アルバム決定版!〉
SIDE-1
1. カンナ8号線
2. 守ってあげたい
3. サーフ天国、スキー天国
4. 最後の春休み
5. DESTINY
6. ナビゲイター
7. ためらい
8. HONG KONG NIGHT SIGHT

SIDE-2
1. 埠頭を渡る風
2. セシルの週末
3. 灼けたアイドル
4. スラバヤ通りの妹へ
5. 入江の午後3時
6. 気ままな朝帰り
7. 潮風にちぎれて
8. 夕闇をひとり

こうして振り返ると、これはこれでやはり神選曲でした。
また、カセットテープの自由度を思い出しました。
曲を自由に組み合わせて、本人のセレクトではないベスト盤を販売することが、カセットテープなら簡単にできたのですね。
いや、カセットテープは今も存在するとは思いますが。

こうして振り返ると、ユーミンのニューアルバムが出たら買っている時期が7年ほどありました。
いつもクリスマスの声が聞こえる頃に新譜が出ていました。
曲名をみて確実に買って持っていたと言えるのは、1989年の
「LOVE WARS」
までです。

なんとなくピコピコしたイメージが膨らんで、なんとなく買わなくなりました。
今思えばお洒落なユーミンに「わかるー」なんて僭越で、その7年間も勘違いだったのかもしれません。
でも、その重なった時期があったのは幸せでした。好きだったわー、ユーミン。

 

さて、ハイレゾで聴く久しぶりのアルバムについてです。

ワクワクしながら「VOYAGER」を聴いたら、
「え、昔聞いてたのと大して変わらない?」
と思いました。
がっかりしながら、CDから取り込んだ「VOYAGER」のほうを聴いたら、こっちは墨汁を落としたような音でした。
「音質を落として取り込んだ音と比べれば、ハイレゾのほうがいいのは当然かー」
と思いました。
そして、昔の若い私がCD音質を聴くのと、今の私が
ハイレゾを聴くのはつりあっているのかもと感じました。

昔はCDウォークマンで直接CDを聴いていたか、車のなかでカセットやCDを大音響で聴いていたかでした。
そして昔は今よりも耳が良かったのです。

10代後半だったかCDをはじめて聴いたとき、音はキラキラしていました。
CDにすることでレコードが持っていた多くの音が失われるのでしょうが、レコードにはない良さも確かにあると思います。
それは、ちょうど以前なら何もない夜明けの町にコンビニが出現していたときのようなキラキラ感でした。
少し前の人たちなら、はじめてチキンラーメンを食べた感動とか。
嗚呼、例えが陳腐(泣)。

この初めてのCDのキラキラ体験をハイレゾ体験が超えるのか、超えてくれるのか。
そこが私のポイントのようです。
超えてくれないと、せっかく買ったヘッドホンとUSB DACの意味がないという焦りがあります。

取り込んだ音楽の鈍い音を聴いたあとで、改めてハイレゾの「VOYAGER」の曲を聴いたら、音がキラキラして聴こえるような気がしてきました。
プラシーボ効果かもしれません。

ビバ、裸の王様~(*´▽`*)。

でも、懐かしい曲をいい音で聴きたいからとハイレゾで買うことは、もうしません。
その理由は、そのうち書きたいと思います。

 

 

なお、私は生意気に「ハイレゾハイレゾ」と言いますが、私が持っている機器は最低限レベルなのです。

「最高級の機材じゃないと意味ない」
というご意見も耳にしますが、それは私には無理。
「当社比」の世界で、
「私が良ければいいじゃないのー」
と思っています。
ご参考までーm(_ _)m。

 

 

ここしばらくユーミンを聴こうとして聴くことはなかったけれど、今回改めて聴き直すのは新鮮な体験です。
そして意識しなくても、ユーミンが楽曲提供した曲は常に近くにあったのでした。
Wの悲劇、時をかける少女、赤いスイートピー、まちぶせ…。

やっぱりユーミンはすごい。
久しぶりに、思い出しました。

そしてハイレゾすごい(@_@)。
危険です。
次次回のクレジットカード請求額がコワイ私なのでした。