リンク THE「君の名は」

こんにちは。
「君の名は」
という大ヒットアニメ作品があります。
そのなかで私は
「そんなのありえないよねえ」
と思っていたシーンがありました。
しかし先日、
「あっ、この感じか!」
と感じたことがありました。
以下、ネタバレを含みます。

 

 

「君の名は」
は、田舎の女子高生と都会の男子高生が突然入れ替わっちゃう話です。
2016年8月の封切りあたりから、私はそんなCMをずっと見ていました。
「青春だなあ」
「人気があるんだから面白いんだろうなあ」
くらいに思っていました。

その後2017年初頭、IMAXという大画面、高詳細、良音質、料金割高な規格での上映が始まったので、
「それなら見てみるか!」
と私は腰を上げたのでした。

そしてビックリ。

えっ、そんな話なの?

入れ替わっちゃった~、わちゃわちゃ!じゃないの?

予告で映画の本質を隠していたのはおそらく狙いで、私はまんまとそのサプライズにひっかかってしまいました。

その後テレビでも放映されたので、そのとき録画をしたものをたまに見ています。
私には、何回見ても飽きない映画です。

 

さて、クライマックスの男子高校生目線のシーンで、会えなかった2人が再び会うくたりがあります。

2人が状況を理解したところで、
「名前を忘れないように」
と互いの手のひらにペンで自分の名前を書くことにします。
「今後きっと忘れてしまうことになる」
ということを、既に理解している状態です。
しかし女子高生が男子高生の手のひらに書きかけたところで、彼女は彼の目の前から消えてしまうのです。

彼は忘れたくなくて彼女の名前を連呼するのですが、やっぱりすぐにわからなくなってしまいます。
そして何かひっかかるものを胸に残しつつも、結局は互いに存在さえも忘れてしまうのです。

この、名前を忘れていくくだりについて私は、
「そんなのないわよねえ」
と思っていました。

しかし先日、自分が朝起きたときに
「ああ、これか!」
と実感しました。
その日の夢は、少し楽しかったか嬉しかったかの内容でした。
ぼーっと布団に座って、楽しかった夢を思い出そうとしたのですがどんどん記憶から消えていくのです。

そういえば、「君の名は」も、夢を見ているような主人公たちの話でした。

自分が感じたあの不思議な感じはきっと前にもあったことでしょうが、意識して体験したのは初めてでした。

すごい映画だわ、「君の名は」。

 

 

夢は、忘れるようにできている。

そんなことも改めて実感した本日のブログでありました。