犬と暮らすとどんな良いことが起こるか説明します

私は。犬を飼って15年になります。
振り返ってみて、どんないいことがあったか、ご紹介したいと思います。

 

■散歩で世界が広がります
話したことのない近所の方や、少し遠くの方と、犬を介してお友達になることができました。
犬を見ていることで目線が下がり、これまで目に入らなかった草花にも目が行きます。
散歩で長い距離を歩いて、健康にもなります。

■精神的な充足感があります
家の中に、常に人に寄り添う犬がいることで、満たされている幸せを感じます。
触れ合いについては、犬の性格にもよります。気が付かないほど自然に膝の上に乗ってくる犬もいました。
いつの間にか自分でも気づかずに撫でていました。犬を触るときには、人の満足度を上げる何かが分泌されるような気がします。

今、家にいる犬は、動き回ってなかなか抱かせてくれません。それぞれでしたが、どの犬も、起きているときはほとんど人を見ていました。
ごはんのことしか考えていないのかもしれないけれど、それでも、常に一心にこちらを見ていることは間違いないのです。
ユーミンに、「少しだけ片想い」という曲があります(「歌詞 少しだけ片想い」で検索していただくと、どんな曲かわかります)。
それの逆バージョンだと思うのです。
いつも、犬から「少しだけ片想い」をされているのです。
飼い主が、私が、どんな人であっても(犬を大事にする前提です)、犬は私たちを好きでいてくれます。
なんという幸せかと思います。

ところで、犬を抱くと、うちの犬で7キロくらいあります。
米袋1~2袋くらいの重さですが、生きているので米よりも軽いはずです。
これもまた、幸せです。

■責任感が芽生えます
この子をこの家族で最後まで看取らねばいけません。
がんばって生きていこうという責任感が、知らず知らず意識に根付きます。
食事も、し尿処理も、すべてが私たちにかかっています。
都合が悪くなったからと、捨てるわけにはいかないのです
(状況でどうにもできない場合は、その子を愛してくれるどなたかに、ぜひ引き継いでください)。

■家族のクッションになります
人が一緒にいる家族のなかで、話が合わないこともあります。
でも、犬がいることで、険悪にならずに現状を維持して常にニュートラルに戻る実感があります。

私が思いつく、いいことは上記のようなことでした。

 

でも、ツラいこともあります。

ワンちゃんは、いつまでもかわいいさかりの子供がいるようなものかと思います。
カワイイです。本当に、カワイイです。
そしてカワイイままで、幸せなままで、いつか旅立たせてあげなければいけません。

旅立つときは、もしかしたら心残りがあるような状況かもしれません。
でもそれは、気にしなくていいと思います。
そのときにいてあげることができないかもしれません。
(うちは、そばにいてあげることはできませんでした)
たまたまそのときが、とても悲しい状況かもしれません。
それでも、責任を感じて泣き続けなくていいと私は思います。
ずっと一緒に過ごした時間が、彼や彼女が幸せだったなら、それでいいです。
彼らは一緒にいた人たちを全身で好きだから、虹の橋を越えてからも、今もこちらに戻って足元で走り回っていると思うのです。
彼らは、自分のことを悲しんで私たちがツラい時間を長く過ごすことを望んではいないと思います。
私たちのことを、ずっと、全身全霊で愛している存在ですから。

 

犬と暮らすと起こるいいことは、いっぱいあります。
多分私がいいと思ったこととは違うことが、人それぞれにあると思います。
そういう感動を、よかったら、体験してみていただきたいと、思います。