熊本銘菓 誉の陣太鼓についてネットで調べていたら、熱いアート魂の情報に行き当たりました

本日、地元百貨店で熊本銘菓「誉の陣太鼓」を見かけたので、ついでに手にとりました。
そういえば、陣太鼓の食べ方を知ったときは驚愕したなあと思い出したので、こちらでご紹介することにしました。

陣太鼓は、熊本の「お菓子の香梅」の看板商品です。
他に「武者がえし」やその他有名な銘菓があり、地元並びに他県からもファンが多い会社です。

「お菓子の香梅」の命名は、屋号決定当時に従業員さんとみんなで考えた40の案の中から、当時の藤崎宮の宮司さんにお願いして選んでいただいたものだそうです。

看板商品「誉の陣太鼓」のネーミングは、インタビュー記事で以下のように紹介されていました。

「陣太鼓は、陣中において戦士の士気を鼓舞し勝利へと導くために打ち鳴らされたもの。「誉の陣太鼓」という菓銘には、手柄を立てて栄誉を受け、光栄 に思う気持ちが託されています。」

FMK Morning Glory: お菓子の香梅

「陣太鼓」は北海道産大納言小豆で求肥を包んだお菓子です。
小豆はいい感じに艷やかで、柔らかくて、それでいてぷりっとしていて、美味しいのです。
砂糖・小豆・麦芽糖・餅粉・水飴・寒天・食塩の、7つの自然な材料のみでできています。

その食し方は、ふと思い立って検索してみたときに知りました。
陣太鼓を知ってうん十年、こういうお作法とは全く知りませんでした。

公式サイトの動画をご視聴ください。

誉の陣太鼓 紙ナイフの使い方 – YouTube (音が出ますのでご注意ください)

以下のとおり、写真にしてみました(一部動画と違います)。

1.添付の紙ナイフで4つに割って

2.剥がしてしまいましたが、もっとカッコイイ食べ方があります。

3.上記のように剥がすのではなく、パッケージをつまんで折り込みます。(やはり動画をご視聴いただくのがわかりやすいです)

4.横から紙ナイフを刺していただきます(今回は紙ナイフがないのでフォークで)。

あらびっくり。
いつもの食べ方では手がベトベトになっていましたが、この方法なら汚れにくいです。
1~2年前に知りました。私はナイフを使わずに原始的な方法で食べていました。箱の裏には書いてあるんですよ~。読まない癖は直さないといけませんね(。>﹏<。)。

 

ところで陣太鼓と言えば、最近は「陣太鼓ソフトクリーム」も話題です。
最近は熊本空港の香梅さんの店のボリューミーな陣太鼓ソフトのカウンターを毎回凝視していました。
「今度こそ食べよう」と思いながら結局勇気がなく、毎回あの場所に念を残したまま搭乗口に入って飛行機に乗っていました。

それが、今年の4月に行った人吉旅行で見つけた香梅さんの路面店に、陣太鼓ソフトがあったのです。
のんびり、優雅にいただいてしまいました。大変美味しゅうございました。

ドゥ・アート・スペース|人吉店 – お菓子の香梅

素敵なお店の前には、気になるものがありました。

???

あれは何ですか?と聞いたところ、「使わなくなった用具で作った鯉です」と教えていただけました。

そして、お店の中のテーブルも、それぞれ違うデザインで、廃器具によって作られているそうなのです。

ステキ~。そしてお店ではいろいろなイベントをされているポスターも貼ってあり、文化やコミュニティをはぐくむ場所にもなっているのだと驚いたものでした。

このテーブルについては、お菓子の香梅 人吉店の公式ページに記載がありました。
制作担当は「お菓子の香梅 製造部 工場管理課」さんだそうです。

ドゥ・アート・スペース内のテーブルは、「お菓子の香梅 西原工場」の不要となった生産機器や生産設備をリメイクしたものです。製作を担当したのは、生産機器・設備のメンテナンス・修理から製造用テーブル・管理用階段などの製作まで、幅広い業務を行なっている「お菓子の香梅 製造部 工場管理課」。そのプラズマカッターと溶接技術を駆使した渾身の作品群を、どうぞご覧ください。

ドゥ・アート・スペース|人吉店 – お菓子の香梅

 

いろいろ確認するためにネットを調べていたら、店の前のあの鯉を作られたのはこちらのアーティストさんとわかりました。

お菓子の香梅 人吉店 : JUNK ART STUDIO “ZUUN”

上記リンクのスタジオ「ZUUN」のオーナーは藤本髙廣さんです。
熊本では個展も頻繁に開かれており、この2018年にはクラウドファンディングで写真集も出版されたと知りました。

藤本髙廣“ZUBE” 1958年 熊本県熊本市出身

熊本県菊池郡大津町にて、鉄を使った作品に取り組むアーティスト。
アトリエとギャラリースペースを併設したスタジオ「ZUUN」のオーナーでもある。

18歳から家業となる鉄工所で働き始め、様々なオーダーに対し、その期待を超越する数々の作品を生み出してきたが、2013年10月、30年間の長きに亘った“仕事”に終止符を打ち、鉄の廃材をブリコラージュしたオブジェ『ジャンクアート』を中心としたアーティストとしてデビュー。

彼の作品に、鉄の硬さや重さはなく、そこには見る人を笑顔にする可愛らしさと、作者の人柄でもあるあたたかさがある。

鉄の造形作家 藤本髙廣(ZUBE)の作品集を出版したい! – CAMPFIRE (キャンプファイヤー)

写真集は長崎書店さんで販売されているそうです。

熊本では藤本さんの作品を見ることができる場所がいっぱいあるそうです。
次に熊本に行けるときには、どこに作品があるか調べて行きたいです。
そして人吉の香梅さんの鯉のときの様に出会って衝撃を受けたいと思います。

今日はたった小さな4つの陣太鼓が入ったパックを手にとっただけで、それを燃料に空を飛べた気分です。
晴れた空に遠く九州を想う、いい休日になりました。
なかなか行けない熊本、急に身近に感じて行ってきたような気になれました。
明日からも頑張れます~(^▽^)/。