【JR普通電車の旅-2】笠間に行ってきました(その9)

こんにちわ!
突然笠間の旅、電車の話の続きになります。
【JR普通電車の旅-1】笠間に行ってきました(その8) | Andastar
今回は帰りの電車の話です。
そして、「笠間に行ってきました」シリーズ最終回です。

 

 

今回のミニ旅行の最後の観光ポイント「笠間日動美術館」から観光周遊バスに乗って笠間駅に着きました。
切符は、笠間から柏駅まで行ける金額で買いました。
Yahoo路線検索で目的地までの最安が、柏駅からのアーバンパークライン(旧名称:東武船橋線)を通る経路でした。

笠間駅は待合室が締切であたたかく、別にカウンターからホームが見える席もあって充実しています。
残念ながら駅前の有名カフェ「洋風笠間菓子 グリュイエール」に入るほどには時間がなかったので、自販機でジュースを買って電車が来るまで休憩しました。

その後友部駅で常磐線に乗り換えです。
普通車両で絶対座れるのにグリーン車に乗ります。
ゼイタク!

 

2階はガラガラで、1時間以上もの長い間車両を独り占め状態でした。

乗車の際に、やはりぼーっとドアが開くのを待った後少し慌てていたキャリーバッグのビジネスマンさんは、グリーン車の下の階に降りたようです。

時期はバレンタインの少し前でした。
おやつのチョコレートは持っていたので、自販機で無糖コーヒーを買って乗り込みました。

グリーンアテンダントさんが登場したとき、私は帰りの電車ではチョコをつまみにハイボールを飲もうと決めていたことを思い出しました。
ハイボールは朝に買う予定を忘れていたのです。
グリーンアテンダントさんはハイボールをい持ってたので「うれしーい」と購入しました。
冷たいハイボールで一人で乾杯です。

悦に入って、窓辺に肘を置いて車窓からの眺めを楽しみます(何様?)。
降りたかった岩間駅も通りました。

そんななか、
「グリーン車って、51キロ以上は平日980円でどれだけ乗っても変わらないなら、長く乗ったほうがコスパがいいのでは?」
と思いました。

清々しい笑顔のグリーンアテンダントさんがまた通られたので、聞いてみました。
「単なる興味なのですが、車内でグリーン券の行き先を伸ばすことはできるのですか?」
「その場合の乗越しグリーン券は、有料になるのですか?」

今回ははじめからグリーン券が最大の金額でしたので、目的地を変更しても無料との回答でした。

「じゃあやっぱり行き先を変更します!」

ということで、上野まで乗ることにしました。

行き先を変更したのは、主に以下のような理由でした。
・途中で予定が変わり、最終的に京成線沿線で降りる必要があった
・グリーン車が快適でもっとのんびり乗っていたかった
・初めての路線の風景を、上野まですべて見たかった

降りるはずだった柏駅からは、松戸、北千住、南千住、三河島、日暮里を通って上野に着きました。
三河島だけは全く知らない駅で、他の駅は別の角度から少しだけ知っていた駅です。
これがこう繋がってしまうのかと、少し高い位置から駅や景色を見下ろして驚きました。

さて、ここからが本題です。
私は笠間駅から柏までの切符を買っているので、上野駅を出るときに乗り越し精算が必要です。
心配していたのは、
「Suicaで乗っていれば問題なかったのに、切符で乗ったから差額ではなくて柏から上野までの料金を払うなら高くなるかも」
ということでした。

これがいろいろ間違っていました。

間違いその1 乗越し精算は差額で計算された
今回は笠間から柏までの営業キロは100キロ以内なので、以下のルールのとおりに笠間ー上野間料金から笠間ー柏間料金の差額で済みました。

きっぷに記載された区間を越えてご乗車される場合は、きっぷの目的地からお降りになった駅までの運賃をいただきます。

また、目的地の方向や目的地までの経路を変更される場合は、変更される区間とお乗りにならない区間の運賃を比較して差額をいただきます。

ただし次の場合は、出発地からお降りになった駅までの運賃と、発売した区間の運賃を比較して差額をいただきます。

○片道の営業キロが100キロ以内の普通乗車券で行き先を変更された場合

○大都市近郊区間内のみをご利用の場合の普通乗車券で、同じ大都市近郊区間内の駅に変更された場合

乗り越しをしたとき、どのような計算方法で精算しますか。:JRおでかけネット

心配していた、「柏ー上野」料金を払うのではなく、「笠間ー上野」の運賃と「笠間ー柏」の運賃の差額を払えばいいルールでした。

しかしそれは、いいことではなかったのです。

間違いその2 差額料金が乗車料金より高かった

笠間ー柏  1320円
笠間ー上野 1940円
差額     620円

精算額        620円
柏ー上野間の運賃   470円

なんと差額のほうが150円安いのです。
あと、柏から上野は思っていたよりも遠かったです。
あとから調べて、二重三重にびっくりでした(@_@)。

乗り続けているよりも途中で降りた金額のほうが安いということがおこる理由の一つは、料金体系マジックです。
営業キロが何キロまでは何キロ〜何キロならいくら、何キロ以上なら…という計算方法のため、分割すると通しで購入した場合よりも営業キロが小さくなることがあるそうです。

私の中では、
「スイカひとつよりも小さめのメロン数個のほうが組み合わせによっては入れ物の中で占有する場所が少ないこともある」
みたいなイメージです。

また、理由のもう一つは、割安な路線が存在することです。
JR東日本の料金表を見ると、表がいくつかにわかれています。
■幹線
■地方交通線
■山手線内
■東京の電車特定区間
■特定区間(東京地区)

柏ー上野間は、「東京の電車特定区間」なのでお安くなったわけです。

調べるうちに、はじめから切符を分割して買って乗ることもできるとわかりました。
経路によっては、最安にするために5分割が必要な場合もあります。
オトク経路の検索は、ネットで公開されている非公式プログラムを使って調べます(感謝m(_ _)m)。

分割キップで乗るには、初めの駅で切符を購入するときに分割して購入するだけで、途中で降りたりする必要はないそうなのです。
鉄道好きな方には常識のようですが、私には目からウロコの驚きでした。

以下の記事で理解しましたのでご紹介いたします。

筆者が乗車実験! お得な「分割きっぷ」があるって知ってた?

JR乗車券の分割で購入する方法を徹底解説!普通に切符を買うより運賃がお得に – ノマド的節約術

JRで推奨する方法ではないながら、上記記事で検証をされた方によると駅員さんは普通に対応してくださったそうです。
一方「次からはやめてね」「ホントはダメ」と言われたという話を聞くと、ちょっと不安になります。

何しろ勉強になりました!

 

 

 

結局、グリーン券がタダで伸ばせてオトク〜♪と喜んでいたら、伸ばした分の乗越し料金はびっくりするほど高かったというオチが待っていました。
こういうのを本末転倒というのかなあと、少しだけ反省しています。

次のミニ旅行の目標は、
「グリーン車をできるだけコスパ良く乗ってみる」
「分割キップを買って乗ってみる」
「『目的地近くで前泊できること』という時間制限の中でどこまで遠くに行けるか計画を立てる」
「そもそもグリーン車に乗るくらいなら特急に乗るのがいいのか検証する」

にしました。

なお乗車していた当日には、
「より長くグリーン車に乗っていられるのはどの時間のどの路線でどこまでなんだ?」
と考えて、必要なものがあることに気づきました。

そして電車を降りたあとすぐに上野駅内の書店で

時刻表を買ってしまいました!

ネットの検索では限界があると感じて、本当に久しぶり(何十年ぶり?)に購入しました。
これで、楽しさが倍増します。

急遽いきあたりばったりのミニ旅行は失敗もありましたが、楽しい1泊1日でした。
また、知らない町へ、ふらりとでかけてみたいと思います。
今回もプチ旅行ブログに、長くお付き合いいただいてお読みいただきありがとうございました〜\(^o^)/。