【かさま歴史交流館 井筒屋】笠間に行ってきました(その4)

先日の突然の茨城行で、笠間駅に降りました。
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笠間稲荷神社から門前通りを戻ると突き当りに、「かさま歴史交流館 井筒屋」さんがあります。
あの日に立ち寄ってから気になっているので、少し調べてみました。

 

 

引き戸を開けると、そこは華やかで明るい世界です。
つるし雛や、かわいいお人形さんたちがいっぱいいました。
パンフレットをいただいて、狭いスペースにいっぱいの展示を見ます。
どうやらここは、何かを買う場所ではないようだということを理解しました。

先程パンフレットを渡してくださった方が他の方へ説明されている声が、耳に入ってきます。
「元は旅館でしたが東日本大震災で被災して…」

今調べたら、この地が見舞われた揺れは震度6強でした。
今でこそ何もなかったような町並みですが、当時は大変だったことでしょう。

笠間市の公式ホームページには、以下の記載がありました。

かさま歴史交流館井筒屋は、明治中期建築で木造3階建ての歴史ある建物「旧井筒屋本館」を、建築当時の雰囲気を残しつつリノベーションを施し平成30年4月1日にオープンしました。
笠間の歴史や観光情報の発信、市民や観光客等の交流促進により、地域活性化を推進します。
開館時間:9時~22時
休館日:月曜日(祝日の場合はその翌日)
駐車場:18台

かさま歴史交流館井筒屋 | 笠間市公式ホームページ

また、過去の市長さんのコラムでは以下のお話がありました。

東日本大震災により、笠間稲荷神社周辺の2つの老舗旅館(ホテル山乃荘、ホテル井筒屋)が大きな被害を受け、復興が困難となりました。市内観光や笠間稲荷神社を中心とした数多くのイベント開催時には、来訪される宿泊客の集客を始め、地元の方々にも宴会の利用等で親しまれ、これまで永年にわたり笠間の発展に寄与されてきました。

趣のある木造の3階建てや、笠間城を思わせるお城のような建物。まさに笠間のシンボルであり、再び訪れることができないのは、とても残念でなりません。

市長コラム「震災の爪痕」(平成23年10月) | 笠間市公式ホームページ

明治27年に建築されたといわれる、築約120年の長い歴史を持つ木造3階建ての貴重な建築物である旧井筒屋は市で買い取られ、改修工事をして現在に至ります。
どうも、道に面していた建物をそのままの状態で奥に移設したらしく、工事の動画もあるようです。

曳家工事(ひきやこうじ)という建築工法だそうです。あとでWi-Fi環境のところで見ます!

いただいたパンフレットによると、各階の役割は以下のとおりです。

1階 門前通りとつながる稲田石の中露地
2階 笠間の歴史を知る歴史展示コーナー
3階 イベントや寄り合いに適した会議室

2階へは行きかけたものの靴を脱がなければいけないのでなんとなくパス。
「笠間の歴史を知る歴史展示コーナー」に行かなかったのは残念です。
しかし残り時間のこともあるので、結果オーライだったことにしましょう〜。

 

 

井筒屋さんでは、このあとトイレをお借りしました。
思えばこの日は朝のホテル以来ずっとトイレに行ってないはず。
寒かったのに。

食事のときにお店でお借りすればよかったけど、なんとなく後回し。
神社でも探してまではいかず、後回し。

そういえば、笠間稲荷神社の帰りに門をくぐるときにこの名前が。
「胡桃下神社」と記載がありました。

調べたら、笠間稲荷神社では胡桃が有名でした。

往古、この地には胡桃の密林があり、そこに稲荷大神さまがお祀りされていたことから、「胡桃下稲荷」(くるみがしたいなり)とも呼ばれています。

日本三大稲荷に数えられる茨城県笠間市の笠間稲荷神社

それなのに胡桃まんじゅうも素通り。

ああ、全てはトイレに行きたかったのを我慢していたせいなのかー、大失敗。
栗も食べたかったのに!
笠間へはまたいつかゆっくり行くことにします。

 

 

「かさま歴史交流館 井筒屋」は、暖かくて溶けるようで、展示が華やかで、一番ほっとできた場所でした。
あとからパンフレットを見ると、会議室やイベントスペースとして部屋の貸出の料金表もありました。市民の楽しみの発表の場としても親しまれているのでしょう。
私はこの日に笠間稲荷神社から笠間日動美術館に移動したときには、この井筒屋さんがいい中継地点になりました。
末永く、この交流館が残りますように〜m(_ _)m。