寛永寺を思って上野公園を歩いたら、偶然その夜のアド街が「上野寛永寺」でした

昨日、上野の東京都美術館に、念願のムンク展を見に行ってきました。
ムンク展―共鳴する魂の叫び|東京都美術館 2018年10月27日(土)~2019年1月20日(日)

上野からの帰りは、いつもなら上野公園を斜めに抜けてJR上野駅の公園口に向かいます。
どうしようか迷った末、今日は、私の最近の関心事のひとつである「上野戦争」の跡を探しながら、恩賜上野公園の中を通って帰ることにしました。
「上野戦争」は現在の上野公園が寛永寺の敷地だったときに起こった、江戸で最初で最後の戦争なのです。

 

■旧寛永寺 五重塔(上野動物園敷地内)
上野東照寺に行ったら、念願の五重塔に会えて写真を撮ることができました。

もっと遠くかと勘違いしていました。
こんな近くにあったのですねー(@_@)。会いたかった〜\(^o^)/。

実は、上野東照宮からは柵越しの対面です。

柵越しではありながら、この説明を読むと実は、こちらが正面なのだそうです。

以前この場所には五重塔への参道がありました。ですから五重塔の正面は今ご覧になっている面です。

五重塔は、動物園に入園しなくても、正面から見ることができるのですね~(^▽^)/。

そして一番見たかったのがこの屋根です。

この屋根、銅葺きの屋根こそが、今はなき「幻の江戸城天守」に葺かれていた屋根と同じだそうなのです。
トーハク「TNM & TOPPAN ミュージアムシアター」でVR「江戸城の天守」を見てきました | Andastar

また、関東大震災でも倒れなかった五重塔には、揺れを逃がすことができる心柱が入っています。
この技術が日本初の超高層ビル「霞が関ビル」にも使われているということを、本日テレビを見て知りました。

今日は「江戸城跡」を見に行こうか迷って、ムンク展を選んだことで、偶然ここにたどり着くことができました。
また後日には、自分の目で江戸城の跡(皇居)も見に行きたいと思います。

■上野東照宮
いつか行ってみたい日光東照宮には、まだしばらく行けそうにありません。
本日はせっかく上野に来たので、上野東照宮でおまいりしようと寄ってみました。

上野東照宮は、上野戦争でも、関東大震災でも、東京大空襲でも焼けずに残っている稀有な建物です。

鳥居の柱には「寛永」の文字があります。

表参道を歩く途中右手には、前述の五重塔がありました(大興奮)。
正面に見える「金色堂」にも感動しました。

実は扉の両脇の木彫が左甚五郎作の「昇り竜」だそうなのです。

私は気づかず、ただ葵紋を探して写真に撮っておりました。

次に行くときに時間が早ければ、ぜひ拝観料(大人は500円)を払って中も観てみたいと思います。
(社殿内部は非公開です。)

■寛永寺 清水観音堂
京都の清水寺に見立てたという清水観音堂です。
テレビ情報によると、琵琶湖に当てはめて不忍池を作り、上野公園の桜は吉野山に見立てて吉野から移植したものだそうです。
清水観音堂のベストビューポイント「月の松」は大人気で、外国の方が次々に写真を撮っていました。
写真は清水の舞台に相当する場所から見下ろしたところです。
月の中に見えるのは、寛永寺 不忍池辯天堂(しのばずのいけべんてんどう)です。

■彰義隊の墓(台東区有形文化財)
たった一日で終わった上野戦争で、彰義隊士の遺体が荼毘に付された場所に建てられた墓碑です。
当時の江戸では、彰義隊は民衆に人気だったとも聞きます。
江戸城無血開城の代理戦争がこの上野であったということに、私は大変驚きました。

■西郷隆盛像
思いがけず彰義隊墓所の近くに、有名な西郷さんの銅像がありました。
なぜここに西郷さんの像があるのかを私は知らなかったのですが、江戸城無血開城の立役者だったと最近知りました。

ここから階段を降りると京成上野駅でしたので、そのまま京成電車で帰宅いたしました。

 

家に帰ったら19時過ぎです。いつもより早いので、珍しく「何のテレビを見ようかしらと楽しく新聞のテレビ欄を見ました。
テレビ東京で出川哲郎さんの「充電させてもらえませんか?」では、本日は「祖谷」から始まって香川を走ります。
これを見たいので前の番組にチャンネルを合わせると、リアルひょうたん島の八丈島を有吉さんたち一行が自転車で走っています。
楽しく見ていたら、なんとその後の「出没!アド街ック天国」のテーマが「上野寛永寺」です。
えええええ。これは見ないと!

「恩賜上野公園」のタイトルではなく、「上野寛永寺エリア」として紹介してくれるのです。
今の「恩賜上野公園」はかなり広い範囲で昔は「寛永寺」だったところでした。
寛永寺ってどこまで寛永寺で建物はどうなって今があるのか、正直私は混乱していたのです。
番組が始まって1時間、一つ一つを噛みしめながらテレビ東京さんに感謝して、視聴させていただきました。

「上野東照宮」の非公開の社殿内部は、MCのV6のイノッチこと井ノ原快彦さん(番組では部長らしい)が、自ら撮影交渉をして特別に撮影して見せていただけました。ありがたいです~。
とりあえずこの番組は保存せねばです(1週間撮りっぱなしレコーダーは、後から番組をとっておけるところが便利です)。

まさに今日、誰か解説してくれたらいいのになあと思って歩いていたのに、こんな偶然があるのか、と不思議でした。「寛永寺」は私が今関心を持っていることの中でも大きなテーマです。
しかし、これは偶然ではないのかもしれません。
寛永寺に興味を持ったのは、トーハクでついでに「江戸城VR」を見たせいなのです。
偶然は、トーハクに「国宝虚空蔵菩薩」を見に行ったたまたま近くを通ったので徳川慶喜公の墓所に足を運んだことでした。
それ以外は、お膳立てされたイベントへの関心から別の関心へとリンクしています。
実は今、世の中は「上野」推しで、私はそれにまんまと乗っかっているかも??(^▽^)/。
(ピカチュウまで上野のムンク展とコラボしているし…)

 

…などと考えながらも、結果的に自分の行動やアンテナの範囲が変わったことがうれしいです。
上野エリアや徳川家、東照寺何度か本を読んでも情報が整理できていないながら、今後も関心を持っていたいテーマです。
ネットサーフィンならぬ、リアル関心事サーフィンです。
新しいことを知って関心を持つことで、自分が見る世界で光って見えるものが増えることを実感しています。
今回書ききれなかったことや新しく知ることがありましたら、また回をあらためて書かせてください。
今後ともよろしくお願いいたします。