一番感動したサービスのこと

先日、首都圏から熊本を応援する「クマコネ」の交流会の開始前にくまモンが来てくれて、一緒に写真を撮る機会がありました。

生のくまモンに会えたのは、もう1年ぶりです。
くまモン隊のおにいさんが各自のスマホを預かって撮影してくれるので、私も列に並んで撮ってもらいました。

クマコネのその後の講演では、紹介された事例に感動しました(後日ご紹介できたらと思っています)。
懇親タイムでは、美味しい球磨焼酎や梅酒、ビストロエガリテさんのお食事を楽しみ、初めてお会いする方ともお話ができて、満足して家に着きました。

 

翌朝、そういえば写真を撮ってもらったなと思い出してスマホを開いたところ、
「あっ」
と驚きました。

「チーズ」でポーズを決めた1〜2枚だけかと思っていたら、その後くまモンにお礼をしているところのスナップを2枚撮ってくれていたのです。
思いがけないことで嬉しくて、くまモン隊のお兄さんに心から感謝しました。

なお今回は、人が少ないのでできたことでした。
通常は東京のくまモン出没での一緒の写真撮影は難しいことを、このときお友だちのくまモンファンの方から伺いました。

前置きが長くなりました。
このくまモンとの写真撮影をきっかけに、思いがけないあたたかいサービスを受けた記憶を思い出しましたので、今回のブログでご紹介させていただきます。

 

 

1990年の夏に、社員旅行で大阪の花博に行きました。
大阪の夏は、ひたすら暑かったという記憶があります。
宿泊は神戸三宮でした。
大阪からはフリーで移動して、ホテルで集合して一同で食事をしました。

その後は数人で、二次会へと流れました。
小洒落たバーで飲んでまた次の店へ行きます。
三次会のお店は、メンバーの一人が知人から紹介してもらったお店でした。

ビルの3階にあり、壁にソファが造り付けになっていて、店の照明は明るかった記憶があります。
スナックのような居酒屋のような。
お料理も出していただいたような。もう記憶は曖昧です。

会計をして店を出て、エレベーターの前で
「ありがとうございました」
とオーナーご夫妻から丁寧なお見送りを受けました。

そしてエレベーターが一階に着くと、

 

 

 

「わわっ!」。

なんと、先のオーナーご夫妻が、涼しい顔をしてエレベーターの前で待っていたのてす。

「ありがとうございました」

と、再度 にっこり 笑って、また丁重にお辞儀をされました。
お二人とも、まるで民芸品のお人形のような笑顔でした。
未だに強烈な思い出として残っています。

 

私達が3階で乗ったエレベーターの扉がしまった途端に、
「それっ!」
とお二人で1階まで駆け降りて、息を整えて、涼しい顔で私達のエレベーターのカゴが着くのをお待ちだったのかと思うと笑ってしまいます。

これが、私の人生で一番感動したサービスです。

私が知らないだけで関西では当たり前のサービスだとしたら、関西というのはなんと素敵な場所なのかとあらためて憧れます。

 

 

あたたかく、ふっと嬉しくなるサービスを受けられたら、しばらく幸せな気分になります。
そして、自分も逆の立場から、ちょうどいい感じで、どなたかの心を少しあたたかくすることができたらいいなあと思います。

一生忘れない思い出をくださった、名前も場所も覚えていない店主ご夫妻に、30年を越えてあらためて感謝をした本日でした。