イチゴで鳥肌

こんにちわ。
今回は、熊本のイチゴ「ゆうべに」をご紹介した以下のブログの後日談です。

熊本のいちご「ゆうべに」のこと

 

 

ブログを書いた後に行ったスーパーのイチゴ売り場に「ゆうべに」はなく、千葉県産の「やよいひめ」を買って帰りました。

今時のイチゴは甘いので、最近の子は練乳はかけないと聞いていました。
いま頃こんなことを言っている私は、やはりイチゴは滅多に食べていないのだなあと自覚しました。

給食がないから牛乳業界は大変なので一本買いましょうと言われていることを思い出して牛乳売り場へ。
どうせなら地元ブランドでと探したら、ひとつも並んでない。

えー、各牛乳やさん、大丈夫ー???
このスーパーさん大手なのになぜー。

と心配しつつ、茨城ブランドの牛乳をカゴに入れました。

 

翌日。
このブログを読んでいる友人がLINEをくれました。

お久しぶり!
お元気ですか?

ブログでいちごの話をみておもいだしました〜

高2の時国語で作った俳句。たしか
「自然界の掟を破り冬苺」
👍

…ゾッ(鳥肌)

当時の現国の授業で、生徒の作品10首程度を先生が板書して、最後に私のイチゴの句も書いてくれました。
先生の10秒にも満たなかった解説を無理やり思い出せば
「僕はいいと思いますね」
みたいなことを言ってくれた気がします。
私は俳句で誉められたことは一生に一回のことで嬉しかったので、その句のことは忘れてはいなかったのです。
しかしまさか友人が覚えていたとは。

そうなの、
本当は、思い出したというより、覚えていたんだな〜
ちょくちょく思い出していました。いちご食べる時。🍓
自然界の掟
が、なんか衝撃でした。
俳句に、自然界の掟。
すごかった。

うれしい!
そして再度、
ゾーっ
として鳥肌が立ちました。

このゾッとした気持ちを無理やり当てはめるならば、
リアル「ジョハリの窓」
だったのかもしれません。

私の知らない私を人が知っている。
今回は私も知っている同じことだったけれど、私が思い出すなん十倍も多くいちごを食べる度にこのことを思い出してくれていたとは(@_@)。

以前に身内の女性に
「●●ちゃんが小さかったときに、こんなことあったよね」
と言ったら、全く覚えていなくてビミョーな顔をされたことがありました。
朝ごはんのときに訳もなく長男が泣き出したのをクールに対応していた彼女は
「きついんでしょ、いつもよ」
と言っていました。
スポーツをやっていたその子は、自分が何が辛いのかもわからないまま毎朝泣いていたようでした。
私にはとても印象深い出来事でしたが、忙しい母には忘れてしまうほどの小さなことだったとは。

そんなことも思い出した、友人からの有難いメッセージでした。

 

 

私は嬉しかったからかその俳句だけは覚えていて、実は少し違っているのです。
やはり字余りで、
「自然界の ルールゆがめて 冬いちご」
だったように思います。
友人が送ってくれた
「自然界の掟を破り冬苺」
のほうが座りがよく的確で、
「ほほー」
と唸っています。これはいい。
また、なんと約40年をかけて現国の授業が続いたことに強く心を動かされています。

あの日の現国の先生は早くに鬼籍に入り、やはり向こうにいる友人や作家さんと文学論を戦わせているかもしれません。
私が学校帰りに制服で一人で行った地元の中島みゆきさんのコンサートではその現国の先生が数学の先生と連れだって来ていて
「あらっ」
とお互い驚いたものでした。
思えば彼らも当時20代だったのです。
思い違いでなければ、ファンが花の代わりにカリフラワーを渡したコンサートでした。
カリフラワーと先生と会ったこと以外、なにも覚えてないです。

おそらくご健在の数学の先生を検索してみたら、10年ほど前までの足取りがわかりました。
もうリタイアのお年のせいか、その先はわかりません。
懐かしく思い出しました。

また、人と直接会って話せないことであちこちの「分断」にストレスを感じていた最近。
インターネットを介して衝撃の交流ができて、趣き深く、嬉しく思いました。。
イチゴ「ゆうべに」のブログを書かなければ知り得なかったことを知ることができました。
難しいけど素晴らしいぞ、インターネット!

 

 

昨日購入したイチゴは、母のところに持っていくことなく自分で食べてしまいました。
美味しかったです。

今回のブログは夜書いた手紙みたいになってしまいましたが、現国の先生への手紙でもあるからいいか。

苺で鳥肌し、心が大きく動いた1日のことでしたー(*≧∇≦)ノ。