【使用53日目】Wander 〜 江波山気象館に行ってきました

こんにちは。
さっき、広島に行ってきました。
当然、メタバースのアプリ、Wanderの中での話です。

 

 

突然思い出したその場所は、小説の舞台となった、
「江波山気象館」
です。
この夏久しぶりに小説を読んだのが、柳田邦男さんの「空白の天気図」でした。

文春文庫の解説では、柳田さんご本人が一番好きな作品との話もありました。

昭和20年9月17日。敗戦直後に日本を襲った枕崎台風は、死者不明者3000人超の被害をもたらしたが、そのうち2000人強は広島県だった――。なぜ、広島で被害が膨らんだのか。原爆によって通信も組織も壊滅した状況下、自らも放射線障害に苦しみながら、観測と調査を続けた広島気象台台員たちの闘いを描いた傑作ノンフィクション。「(自分の著作の中で)自分自身で一番好きな作品はどれかと尋ねられれば、迷うことなく『空白の天気図』を挙げるだろう」(柳田邦男)

私はドキュメンタリーとか小説はあまり読まないほうです。
そんな私でも、この本は先を急いで読み進めたいと思った本でした。

この本では、昔の地方気象台がどんなだったのか、気象人がどう観測に取り組んできたのかを知ることができました。
そして、辛い事実に向きあわざるを得ない本でもありました。

8月に「空白の天気図」という書名をツイッターで何回か検索したところ、この時期になるとこの本を読むという方が複数人いらっしゃいました。
私もまた、そういう形で本を持ち続けたいです。

 

 

さて、その江波山気象館は、既に気象台の役を終えていると聞いています。

昭和9年、広島市中区に建設。
広島測候所→広島地方気象台→平成4年に博物館として開館。

歴史的な建物としての価値があるだけでなく、被爆建物でもあります。
あの本の中の人たちは、私がWanderで見た高い場所に上がって測候をしたのかしら。

Wanderが撮影したいくつかのポイントの中には、
「いや、もし現地を訪れてもここには入れないでしょう」
という景色がありました。
何度も見上げたり、大きく頭を下げて見下ろしたりしました。
食器棚の前で私は何をしているのか。
でも、そこはもう広島です。

これまでは、江波山気象館も行ってみたい場所の一つでした。
けれど私の残りの時間と続くコロナ禍や環境の中で、
「きっと行かないだろう」
に一票でした。
でも、今日行きました。

「訪れた感」は、満足しました。
あとは、ホームページやYouTubeで関連コンテンツを改めて見たいと思います。

 

 

私は最近は、VRメガネを被るとまずWanderを開き、あちこち地図の上を指しては飛んでいきます。

今日降り立ったところの砂漠は、すごかったなあ。
次回は下調べをしてから、七色の山を見に行きたいなあ。

そういえば今日は、テレビのMeta Quest2のCMを初めて見ました。

心のなかで声を大にして、
「VRメガネはいいよー!買っちゃいなよ!」
と日本中の人に向って叫びたい気持ちになった、そんな本日でした。