【番外編の自宅片づけ】いよいよ親の家を片づける(その23)

先日、私の自宅に小さな工事が入る機会があり、取り急ぎ実家へ行くのをやめて自宅を片づけました。
そのときに思ったことをまた書き留めておきたいと思います。

 

 

■ホコリだらけのサンルーム
長期間放置したサンルームの床は、掃いても掃いても茶色い砂が残りました。
それでも、この日は久々の雨で湿度が高くて土が舞い立たず、助かりました。

モップでの掃除は、運用上ギブアップ。
新聞を水につけて千切ってホコリを吸わせてホウキで掃くことにして、作業は快適です。

ただし、新聞を千切るときにビニール手袋が真っ黒になります。
代用できるものはないかしらと考えながら掃きました。
お茶がら、は保管してないし、最近は家でお茶を飲む余裕もないのでしばらくたまらないし…。

ウエス…と新聞はどちらがエコなのか?
タオルのウエスをばら撒くのではもったいないかなあ…。

ヒラメきました!
次にサンルームを掃く時は、捨てる予定だったパジャマを細かく切って、水に濡らして投げ散らかしてから掃いてみたらどうかしら!

というわけで、昨日は廃パジャマ2着を切り刻んでみました。
いつものように、繊維に沿って裂いて、あとはハサミで小さくチョキチョキ切ります。
タオルでウエスを作るのと違って、形が揃わないのと小さく切ることでストレスがあります。

「終わったー!」
「あー、もうハサミ使いたくない」

と、袋に入った成果物を見下ろして気づきました。

「これをばら撒いたら、濡れ落ち葉と同じで貼り付いて掃けないのでは?」

…試さず捨てることにしました。
今後パジャマは、ゴミ袋直行にしますー。

いや、ネル生地のパジャマだけは、大きめに切ってテレビの液晶を拭こうかな。

なお、この土ボコリ掃除のあとで鏡を見たらびっくり。
顔の鼻の脇からほうれい線にかけて、汗がたまる部分がホコリで真っ黒でした。
一瞬、ドロボウさんメイクかと思いました。

頭から足まで、身体中ほこりまみれなのかと気づいて、背筋が
「ぞわっ」
としました。

■ピンチハンガーの骨上げ
長期間足を踏み入れなかったサンルームには、プラスチックの洗濯用のハンガーがかかったままでした。
洗濯バサミがいっぱいついている、アレです。

手を上げて触ったら、ハンガーが崩れて床に落ちました。
大きな破片を拾って、燃えないゴミの袋に移します。
触りながらも、割れます。
あとは粉々になったプラスチックを掃いて、ちりとりに入れます。

これって何かに似てる…

そう、骨上げです。
拾骨そのものでした。

私の家の弔事では、必ず「白骨の章」という御文が読まれます。
その中の一文は、特に心にささります。

「されば朝(あした)は紅顔ありて、夕(ゆうべ)には白骨となる身なり。」

大昔にピンチハンガーを買ったときは、プラスチックの最期なんて考えもしなかったのです。プラスチックが朽ちるとは知りませんでした。

実家の片付けで古い本を捨てるためにパラパラページをめくったら、1000円札が挟んであったことがあります(何冊かありました)。
きっと、何かいい思い出があったお札なのでしょう。
このとき私は、本は永遠に所持するものと考えていたのです。
多感な若い頃、生きるのが辛いと言いながら、実は自分の永遠を信じていたわけです。

しかしプラスチックは朽ちて、モノは永遠に所有することはできず、人は年をとるのです。

思いがけず、世の無常を思うことになった掃除でした。

…っていうか、こんなになるまで足を踏み入れないってどうなの!

■箱、箱、箱。
今回も、ばかなのかと思うほどの箱に入ったまのままのハンカチや、ばかなのかと思うほどの箱に入ったままのタオルが出てきました。
ばかなのか!。

布製品には、だいたいシミが出ています。
片っ端から洗って、
「加湿愛〜!」
と叫びながら、犬のいる部屋に干しました。

大きな箱を開けたら、経緯を覚えていないバッグが出てきました。
2つありました。
一つは、空港の袋に入っていました。

くださった方、ごめんなさい。覚えていません。そしてこれは今からも使わないタイプです。

判断に困ったので、そのまま箱に戻して二次オーディションに進めることにしました。

■アンナちゃんの箱
ワインオープナーのアンナちゃんは、友人からのプレゼントです。
後生大事に空箱をとってありました。


アンナちゃんは、これからもずっと、私の生涯の友かなあと思います。
箱は、写真を撮って捨てました。

■お茶道具
実家から持ち帰ったお茶の道具を、うっかり玄関近くに置きっぱなしにしたので毎日見ることになりました。
そして、頭に浮かんだ言葉がありました。

「もし次にやるときは、この色じゃない」

スペースをとるものじゃないから置いておこうというのは間違っていると思いました。

ほんの3ヶ月だけ習ったお茶でしたが、何も知らなかったときに謎だったことが少し腑に落ちた気がした経験でした(間違っていそうなので恥ずかしくて書けません)。
ありがとうございましたm(_ _)m。

あらためてやりたくなったら、そのときにご縁のある宗派のグッズを、年齢相応の色で揃えたいと思います。

■ダンボールの整理
使い捨てビニール手袋が便利と書きましたが、ダンボールを畳んで縛る作業では次々に破けて、手袋がいくつあってもたりないなと危機感を感じました。
軍手を買わねば。
ああ、今日両方とも買わなきゃいけなかったのに忘れたー(泣)

今日の片付けでは、やはりビニール手袋も軍手もなかったので一つだけ買っておいた繰り返し使用のビニール手袋を使いました。


また、何かで手が真っ黒になりましたので、キレイキレイでビニール手袋ごと手を洗ったらキレイになりました。
いいかも!
ただ、手に張り付くような使用感で細かいことがしやすい超薄手の透明タイプとは違うかなー、とも感じました。

■予備布団の廃棄終了
いま使っている以外のすべてのふとんと座布団を処分しました。
解体が必要な布団が一つ残っていましたが、前回要領を掴んだので手際よく処分できました。
大きめの枕一つと合わせて、45リットル袋2袋に入りました。
薄手の布団は、すべて地域の指定袋に入れて縛れたので、そのまま捨てることができました。
ゴミの日にすべて出し終えたときにはホッとしました。
お掃除としてはシーズンオフなので、大量にゴミ袋を出して他の方にご迷惑をかけるほどでもなく、そちらも安心いたしました。

 

 

自宅が片付いたら、人に泊まってもらえる家に戻したいという気持ちがでてきました。
今の私のニンジンになっています。
実家の片づけと並行して、両輪で回っています。

ゆくゆく片付いて人に泊まってもらうときは、布団はレンタルにしようかと思っています。
調べてみたら、レンタル代は私が妥当と思うホテル代と同じくらいか、レンタル代のほうが高くつきます(配送料がかかったりします)。
でもその場合は、家に泊まってもらうことの価値としてお金を払えばいいんだと思います。
衛生面では、うちの押し入れでモンモンと湿っていく布団より管理がされているはずです。
また布団を購入しても、押し入れにはもうスペースがありません。
気軽に取りに行けるようなレンタル屋さんがあればカンペキです。
そのうち、調べてみたいと思います。

 

 

自宅片付け編は、結局ふとん以外は何も捨てていない状態です。
全然ダメです。
いよいよ思い切るために、話には聞いているネットで買い取ってもらうサービスを使おうかと思いつきました。金額はどうでもいいのです。家から要らないものを出すことが必要です。
捨てる予定で括っていた本もダンボールに移して、実家で使ったのと同じ買い取りサービスに送ることに決めました(今回も寄付の方針です)。

こうして書いていると方向が見えてくることに、ちょっと驚きました。
実は私の片づけの原動力と継続への決め手は、「ブログに書くこと」だったりします。
一つ一つがネタになると思えば、捨てることも楽しい作業です。
また、毎回文章を終わらせるにあたって反省をするので、気づくこともあります。
リスクがあるので諸手を挙げてのオススメはしませんが、もし片付けに煮詰まっていて書くことが好きな方にはオススメです〜。
外に発信しないまでも、記録をつけることはよいことだと思います。

ぐだぐだお片付けのご報告でした〜\(^o^)/(多分すぐ続きます)。