【ゴミ出し当日】いよいよ親の家を片づける(その11)

今回は、前回に引き続き実家の片付けの大物ゴミ出し当日のことを書きたいと思います。
前日の準備デーはぐずついた天気で、外の作業がややもたつきました。
転じて、当日は天気に恵まれていい日になりました。

 

 

■日課の繰り上げ
普段はゆっくりしている仏壇の仏様へのごはんやお茶を早めに準備せねばなりません。
早めにごはんを炊いて、私達も早めに食事を済ませました。

■衣装ダンスBの上の人形の包みを開ける
部屋の奥の大きな衣装ダンスは、母のベッドの先にあります。
そのため、朝起きてからベッドを畳んでから作業をすることにしました。
この折りたたみベッドも、今日廃棄です。

出てくる出てくる、大きなぬいぐるみ。

写真を撮って、ありがとうと言って燃えるごみの袋に入れました。
ごみ袋は、そのぬいぐるみ以外だけで一つ袋を使って、他のゴミを入れないことにしました。

箱に入った大きなお人形さんが大トリです。
開けてアチャー、ハードタイプのお人形が、裸のままで入っています。
このまま透明な燃えないゴミ袋に入れると、皆さんギョッとしてしまうのは確実です。
「なんか着せてあげたら」
という母の言葉に、昨日出てきた私の子供のときの産着を着せようとゴミ袋を開いて服を探し出しました。

ピンクの襟付きの産着に白の羽織も着せて、写真を撮るために立たせたら、あらー目が開いちゃいました(@_@)。

そういうお人形さんなのです。

こりゃだめだ、と箱に戻して、この子は保留案件になりました。

数年前に、お人形さんを買おうかと思ったことがあります。
その頃、自分の「育て直し」をしてみたいと思っていたのでした。
私は親に大事にされて育って、親から辛い思いをさせられたことはありません。
しかし、年をとってもクリアできていない自分の根っこの問題があることに気づき、自分を育て直す、そのシンボルとしての人形があったらいいかなと思ったのでした。
そのときは気づきませんでしたが、わざわざ買わなくてもこの子を手元に置くのもいいかもしれないと、今思っているところです。

■小松菜を収穫する
母から、多分作業中に踏まれてしまうので植えてある小松菜を抜いてくれと頼まれました。

結構な量を抜いて渡しました。
これは賢明な判断で、小松菜があった場所はそのあと踏まれ放題でした。

■業者さん登場
予想通り時間よりも少し早めに見えて、食事を終えた私達にはちょうどいいタイミングでした。
見積にみえた方と、計お二人でした。

■最大の失敗はご近所との調整
車をがどう入るのか確認しておかなかったため、ご近所の方に急に車を動かしていただくことになり大変申し訳ないことをしました。
また、結果的にはゴミの廃棄中には大きな音がしました。
必要に応じて、事前にご連絡が必要だと感じました。

■2階から布団
私が依頼した業者さんでは、電子ピアノも含めてすべてが廃棄になるとのことでした。
廃棄予定の布団を投げて、庭に敷いてクッションにします。
その後、2階の部屋で解体した家具を投げていきます。
割れ物などは、手に持って階段から降ろしておられました。

■役に立ったシーツ
今回の朝、布団の仕分けをした際に、もらったままシミができたシーツが3つほどありました。
前なら捨てていたものですが、今回は直前に出てきた未使用のシーツが現場でフルに役に立ちました。

一枚は、引っ越しで持っていくために残すポールハンガーにかけて解体作業のゴミやホコリが付くのを避けました。

一枚は、仏壇に巻きました。うちの仏壇はスリムタイプなのでひと巻で養生できました。
母は扉を閉めればいいと言っていましたが、解体作業となれば木屑など半端ないゴミが舞うはずです。
あとを考えれば布で保護するのが望ましいでしょう。

最後の一枚は、土壇場で邪魔になった仏具一式を机ごとシーツを風呂敷代わりにして、別の部屋へ運びました。

まあ、いろいろと私達の認識が甘いわけですが、素人なのでそこはしょうがないところです。
業者さんによっては養生まで全部やってくれるのでしょうが、今回速やかに作業を完了していただいてお安くやっていただいて満足でした。

■判断に困るものも処分依頼へ
今回、ネットで調べても廃棄方法がわからない古い謎の肥料があり、処分をお願いしました。

ほかに、箱のまま古くなった食用油や、スプレー缶、溶剤もお願いしました。
ちょうど先日スプレー缶の誤使用による爆発のニュースもあり、大量の使い切っていないスプレー缶をどうしたものかと思っていたので、これでずいぶん気が楽になりました。

■土壇場で小さな失敗
あれもこれもと追加でお願いする中で、自分で捨てられるガラスの額もお願いしてしまいました。
気に入った額だったので引き続き使うか迷うはずでしたので、逆にその場で処分ができてよかったのかもしれません。

併せて思ったのが、この機会に聖域なきガラスの排除が必要だということでした。
部屋にかけてある遺影も、額を替えてもいいのではないか、上にかけなくてもいいのでは、大きさを変えては、などと考えています。

■新たな危険への懸念
あちこちの家具がなくなって、顔や身体が触れる位置に釘があることに気づき、抜いて回りました。
その夜に母が言うには、階段が長く感じるようになったそうです。
物が置いてないから、整然としているから安全とは限らないのです
違う環境に、また気をつけねばと思いました。

■書棚の裏にトキメキが隠れていました
業者さんが帰られたあとの自分の部屋に、見慣れたタッチのカラフルな絵が見えました。
襖を閉めると…

上原きみ子先生のポスターが!

嬉しいご褒美に、やはり写真を撮ってしまいました。

 

 

途中で業者さんがタバコ休憩を1回されたときに
「飲み物用意してなかったー。ワタシやっぱり気が利かない〜」
と反省しました。
お二人の間で紙コップのコーヒーらしきものを手渡していたので、ポットなどを車に積んであったのかもしれません。
帰り際の会計のときに、母がリポビタンDを出してくれたので「それがあったか!」とほっとしました。

 

 

今回は、約2時間の作業で軽トラック一台分のゴミを持っていってくれました。
追加も計算してくれたものの、請求額は見積とほとんど変わっていなかったように思います。

本当は自力で捨てられるものも、お願いしたものが多くありました。
しかしそれをする時間も体力もない以上、お願いすることは必要だと思っています
それでも、自力で捨てなければいけない多くのゴミが残っています。
こまめに捨てていかねばならないと、覚悟しました。

また、大物がなくなって、ここからが本当の片付けだという思いが強くなりました。
順調だと思っていたのは序の口の話で、私達の捨て方では
まだまだ
なのです。
これからはハードウェアではなくてソフトウェアの問題かな、とも思います。

今残っているモノたちは一次オーディションを通ったもので、今後二次三次と精査が必要です。
大物が出て一安心のあとは、また気を引き締めていきたいと思います。

しかし気負いすぎず。
困ったときは、(お金を払えば)助けてくれる業者さんがいるのです。
あとは、残された時間をうまく使いたいと思っています。
とりあえず、HAPPY!