【またまた】いよいよ親の家を片づける(その9)

本日、引き続き実家の片付けをしてきました。
出てきた物や思ったことを、またご紹介いたします。

 

■古着と生地
母が服を作るために購入した洋服の生地がいっぱい出てきました。
今はない扇屋さんや十字屋さんの包装紙やタグがついていて、懐かしいと思いました。

母は自己流で覚えた技術で、私の服も作ってくれていました。
今回出てきたほとんどの生地は、私が持ち帰りました。

父が入院時に着ていたたくさんのパジャマや洋服も出てきました。
洋服は防虫剤が効いていて状態がよく、一部好きな柄のズボンの足の部分を切って持ち帰りました。
うちは裕福な家ではありませんでしたが、父は昔からいい服しか買わない人だったと聞いていました。
一つ一つタグを撮影してから、服をゴミ袋に移しました。

母が初めて作ったという着物が出てきたので、私が家で部屋着の上着として着ることにしました。
写真で見たような気がする柄です。

本人も覚えていない謎の着物が私の好きな色でしたので、解体して表地だけを持ち帰ることにしました。

いつものように片袖を鋏で切ってみました。
和服を切るのは初めてです。
和服って、生地が多い…。
首から足元までをフォローしているので、生地が多いのはあたりまえでした。
裏地の布とを剥がしてみたところ、手縫いなのでぷつぷつと簡単に剥がれます。

「和服って、簡単に「布」に戻る!エコだ!」

と驚きを感じました。
これなら、仕立て直すことも容易にできます。

江戸とエコの関係を、また近々に調べてみたいと思いました。
いや、着物っていつからあるんだったかしら??

そして、先に鋏で切った片袖の切り跡を痛々しく感じてしましました。

 

■地図2つ

1.熊本縣 新日本分県地図
ワラヂヤさんという地図屋さんの地図が出てきました(@_@)。

社名はわらじを歩測調査に使ったところから和楽路屋さんという名前だそうで、私は初めて聞きました。
Wikipediaによると2006年に破産手続が終了してるそうで、比較的最近まであった大阪の会社だと知りました。
こんなにボロボロなのは、仕事でかなり使ったからでしょう。同時に出てきた縦書きの履歴書で、父が木材会社にいたと今回初めて知りました。

地図を開いてみると、ちょっと昔も熊本県の形は同じで、くまモンがバッグを持って旅行に行くような形をしていました(^▽^)/。

2.首都高速案内図
免許取得後に、こんなものがあるのだと感動して購入したものです。

どんな地図よりも熟読して頭に入れました。
一部ご紹介すると、こんな感じです。30年以上前の地図ですのでご注意くださいませ。

その後、生涯のうちに数回首都高を運転しました。
思い返すと、ほとんど結婚式への出席のときでした。
しばらく前に運転は苦手であると自覚いたしましたので、もう首都高を走ることはないと思います。

■リアルなあんなものやこんなもの
母から、
「へその緒はもうないのよ」
と言われました。
は?何を言っているの?と思って聞いていたら、
「桐の箱に入っていたけれどその中で虫に食われてしまってへその緒はなくなったの」
とのことでした。
へえええ、と思いました。
残骸らしきものが入った小さな紙箱が残っていました。
私自身は捨ててもいいかなあと思いましたが、産んでくれた母とのつながりなのでそのまま箱だけ残そうと思います。
なお、一緒に私の足形も残っていて、その小ささにシミジミしました。

他に、ガーゼに大事にくるまれているものがあったので恐々開けてみました。
「くぎ?」
サビもなく、きれいに銀色に輝く大きなクギでした。
聞いてみると、父の足に入っていたものだろうとのこと。
初耳でしたので、そんな過去もあったのかと驚きました。

■額&パネル
今日気づいたのは、私は「額装が好きな人」なのだということでした。
ポスターを額に入れたり木製パネルにしてかけているので、これの処分が大変です。
大きいものは、処分をお願いします。
昔は、ハレパネとかイレパネとかもおいている、パネル作成&ポスターの専門店がありました。
あれは、流行っていたのでしょうか。
いまはどうなっているのでしょう。
そのころはラミネートがなかったから成り立った業種なのかもしれません。

使っていない額やもらった大きな額もいくつかあり、持ち帰って「素敵な何か(おそらくくまモン)」を入れて飾ろうかと思いました。
しかし、包みの上に「ワレモノ」と書いてある注意書きを見て、処分することに決めました。
今後の地震災害を思うと、ガラスの額はよろしくありません。
先日あるものを額装したときも、「追加料金を払うとガラスをアクリルに変更できます」と言われて、アクリルにしたのでした。そんな時代なのですね。
そして私は性懲りもなく新しい額装をしているのだと気づきました(ノ∀`)アチャー。

■手紙
まだ本格的にではないのですが、成り行きでついに手紙や年賀状に手を付けました。
シュレッダー前に、「シュレッダーするもの」と「残す可能性があるもの」とに、ざっくり仕訳をしました。
封筒の中から写真が出てきた場合は、基本自分が写っていないものは処分することにしました。
年賀状は結婚式やお子様の写真がいっぱいなので悩みそうです。
そこで先のルールを発動します。
写真年賀状は最近も会っている友人や連絡をとってみたい人だけを残して、後は処分へと仕訳します。
写真ではない年賀状はほとんどそのまま処分することにしました。

シュレッダーは極力宛名を自分に向けて、読まずに裁断します
亡くなった、若いころお世話になった方からの年賀状は残してしまいました。
後で写真を撮って、処分させていただくと思います。

手紙は結構な量があり、この分自分も書いているのかと思うと叫びたいです。
青春は恥ずかしいものなのだー!(*ノωノ)。
10通以上の手紙をすべて違う素敵なレターセットでくださっている方がいて、すごいなとびっくりします。

なぜ虫眼鏡が入っているのかと思ったら、ウォーリーを探せレターセットだったのでした!(@_@)

これも、手紙はいただいて読んだときにその役を果たしているものと自分に言い聞かせて、読まずにシュレッダーにかけさせていただきました。

中学校のときの友人からの、生まれたばかりの子供を抱いた年賀状が出てきたので残しました。
とても好きだった人で、中学校を卒業してからは一度も会っていない方です。
数日前になぜか「彼女はどうしているのだろうか」と数十年ぶりに思い出しました。
ふわっとした彼女の声と笑顔を思い返して、今から連絡してまで会わないほうがいいかもとも感じています。

 

そういえば、昔っぽいものが他にも出てきました。

「地球ペンギンクリーナー」…名前が斬新です。
サンスター化学工業株式会社、ってあのサンスターさんなのでしょうか。

 

今日一番感動したのは、着物が合理的にできていることに気づいたことでした。
ここ最近、洋服をジャキジャキ切って解体しながら、こういうふうにできているのだなと身体に馴染んできていました。
そこに、着物の作りは斬新でした。
小さなことでも、自分できづくと嬉しいものです。
行動することの大切さをあらためて感じました。
布に鋏を入れたくらいで、何を大げさなことを行ってるのかという話でもありますが~(/ω\)。