【本とレコードと私】いよいよ親の家を片づける(その5)

実家が数ヶ月後に引っ越しをするので、片付けは最近の大きなテーマです。
今回は、私が残していた本とレコードの片付けについて書きたいと思います

 

本の処分は、未練が残っているのできっと大変だろうと思っていました。
残したい本のために、「本を裁断してスキャンをしてパソコンでファイル化するための2台目のスキャナ」と「裁断機」を買っちゃおうかなー、などと大仰なことも考えていました(いわゆる「自炊」です)。
しかし実際に本の片付けを始めてみると、服を捨てたときの勢いの延長なのか、本は手放す方向でスムーズに進んでおります。

基本的には、ダンボールに詰めて買取業者さん宛に発送する方針にしました。
仕分けをして箱に入れるにあたっては、以下のように考えていました。

■手放してもたいていの本はまた読める
メジャーな本は、新装版が出ています。
レアな本がどうしても読みたいなら、国立国会図書館には(多分)あるでしょう。

■写真さえ撮っておけば、後から探して読める
誰でもどこでも簡単に写真を撮って現像せずとも即座に見ることができる、便利な世の中になりました。
箱に並べては、背表紙の写真を撮りました。

■この本を再度読む時間は今後の私にはない
もう少し前なら、私の時間は永遠でした(アサハカ(@_@))。
今は、自分の自由になる時間は僅かしかないことを実感しています。

■すでに関心がない本が多くて捨てやすくてありがたい
いま片づけているのは最新でも四半世紀前に購入した本なので、悩まないのはある意味当たり前なのでした。

■状態は悪い本でも価値の有無は先方が決めること(なのでごめんなさい、送ります)
業者さんでは「買い取らない本」はこんな本、と提示してくださっています。
でも、「買い取らない」のと「再利用しない」は違うかもしれないと思って、送る箱に入れています。

自分が古書を探したときの経験として、シミがあっても買って手元に置きたい本もありまます。
だれも読まない絶版本でも、今古書として一冊も流通していないなら価値があるかもしれないとも思います。

たまに書名で検索してみると(状態がよければ)数千円で販売されている本もあります。「トータルで許してー」と思いながら、ほとんどの本を箱に入れました。

なお、百科事典は資源ゴミで地元の指定日に出す予定です。

買取業者さんの選択にあたっては、比較はせず一択でした。
もともと自分が古書を買ったときに気になっていた業者さんです。
買取案内の裏に繰り返しの模様を印刷してあり、ブックカバーとして使えるようになっています。
古本は、自分でカバーを探してかけないと電車などでは人目が気になって読みづらいのです。
細やかな心配りにしびれ、ありがたいと思い、いつか買い取りをお願いするときにはここにしようと思っていました。

この業者さんの買い取りの流れで、ありがたかったのは以下の点です。
・ダンボールと布テープを送ってくれる
・集荷は買取業者経由でヤマト運輸へ連絡→着払い伝票は印字して持参してくれる
・買い取りしない本もリサイクルにまわしてくれて返品されない→もったいないという気持ちを受け止めてもらえるのがありがたい。

この業者さんに限らず、宅配買取全般でありがたかったのはこんなことでした。
・ゴミ捨て場までもっていかなくていい
・リサイクル店舗に持ち込む場合と比較すると、車へ運んで車からカウンターまで重い荷物を運ばなくていい
・リサイクル店舗に持ち込んだときの顔を見なくていい→万一嫌な思いをしなくていい
・返品されなくていい

話を戻して、また今回お願いした業者さんの話です。
買い取りの場合、身分証明書のコピーの添付が必要になります。
今回の業者さんには「寄付」という選択肢があり、査定額をそのまま寄付してもらえます。
これを選ぶと身分証明書類が必要ありません。

近くにコンビニはないし、本来受け取ってもらえないような本も引き取ってもらう心苦しい気持ちもあるしということで、お礼の気持ちを災害遺児の方々への寄付に託すことにしました。

そういえはこの間に、同じ業者さんから、一冊あらたに古書を購入しました。

今後また自宅に増えている本についても、この業者さんで買い取りをお願いしたいと思っています。

 

さて、レコードも処分をしなければなりません。
ネットで探して、昭和のレコードを主に扱うという会社さんに電話してみました。

状態が悪く盤面にカビがはえてるかもしれないことを説明して引き取ってもらえるならお金はいらないとお伝えしました。
すると、カビは何とかできるケースもあり、買取価格が発生するかも知れないので連絡先をわかるようにしてほしいとのことでした。
ありがたく、送付させていただくことにしました。

箱の中に入れるか迷ったLPレコードが一枚ありました。
ついこの前購入を考えたくらい、いま聴きたいアルバムです。
LPしかないなら買ってでもと思ったのですが、まさか自分で持っていたとは(@_@)。

調べたら同じアルバムで中古CDが売りに出ているのでこれを発注して、LPは送付する箱に詰めてテープで封をしました。

 

本の片づけはまだ途中です。
一回目に送付した3箱は合計で1500円の査定がついたと聞きました。
正直、そんなについたんだと驚きました。

レコードは、送った翌日査定が出て、約50枚全部で950円とメールがきました〜。

家計管理のことを考えれば、買い取り金を受け取らない私の選択はベストではありませんでした。
それでも私はいまのところ満足しています。

今回、本やレコードを手放すことで、爽快感がありました。
同じように自宅でも、今の自分と持ち物との同期をとってみたくなりました。
勢いをなくさないうちに、実行してみたいと思います。