金子富夫著「やっちゃあならねぇ防災対策1~19条 (近代消防ブックレット27)」を読んでいます

こんにちわ!
先ほど時間が1時間空いてしまったので本屋さんに寄ったら、この
「やっちゃあならねぇ防災対策1~19条 (近代消防ブックレット27)」
の本が目についたのでつい購入してしまいました。
選択の決め手は、
「薄さ」「個性」
です。
奥付まで数えれば104ページ、字も大きく、読みやすいのです。
今日はこのブックレットをご紹介します。

 

 

著者の金子富夫さんは、元・東京消防庁消防官で元大田区議会議員さんです。
そして協会理事や会社顧問を務めておられるという、経験豊かな防災アナリストさんです。

本屋さんでこの本を手にとってすぐにレジに向かったのは、「読みやすいから」以外に
「顔が見える!」
「おっ、私のマイブームな江戸イズムが!」

というポイントがありました。
防災tipsをまとめた本の背表紙が複数並んでいた中で、一番読んでみたい本でした。

まず目についたのが「やっちゃあならねぇ防災対策」の全19条のうちの「13条」でした。
タイトルは
「トッサのときは江戸の暮らしに戻るのはあたりめぇよ!」
で、ポイントの太文字は
「自給自足!避難生活切り抜けなくちゃならねぇよ!」
です。
この13条の4ページでは、まず1ページは上記タイトルとポイントと、渋谷花織さんによる著者金子さんキャラのイラストです。
これが、さりげなく情報が多いのです。
本文の3ページも、3項目に分かれています。
味噌漬けやぬかづけ、梅干しなどの日本の伝統食の常備を薦めておられる項目を読んだときは、スーパーボランティア尾畠さんが持参した食事でパックご飯に梅干しを乗せて水をかけて召し上がっていたシーンを思い出しました。

この本の巻頭のミス日本「水の天使」浦底里沙さんとの特別対談では

私は下町育ちなので共助の精神が強くて子供の頃から日常防災が身についています。

というご発言を目にしました。
大田区羽田ご出生で下町育ちと知って読んだ本の内容には、
「全編ぶれないなあ」
とも感じました。
金田さんのベースにある「共助の精神」とべらんめい口調がマッチして、親しみやすくリアルに防災の世界へ案内してくれました。
顧問をされている会社の商品のPRがいくつかあるのは正直気になりましたが、
「非常食については私のライフワーク」
との前置きがあり本の内容にも満足でしたので、私も今後チェックしてみたいと思いました。

ほかに印象深かったのは、3条の
「災害は生き死にを分ける境があるんでぇ!」
と、6条の
「春夏秋冬生き死ににぁ、差がでらあなぁ!」
でした。
3条では、24時間の危険度合いを5つの時間帯に分けて説明されています。図にもされているのでわかりやすいです。
6条の「春夏秋冬」は、 まさに先日の台風15号の時に実感したことでした。
「そのとき、暑かったら?」
「そのとき、寒かったら?」

これからの自分の防災について、要素を落ちなく考える必要があると思い知らされたことが、ここで復習できました。

何しろ眠くなることもなく、駅ビルのベンチであっという間に一回目を読んでしまいました。
私はこのブックレット、おすすめです。

ただし、非常時に、どの方法を選ぶかは自分次第です。
この本を読んで知ったのは、
「地震直後にどうするか」
の常識も刻々と変わっているらしいということでした。
この本は2019年1月17に初版発行の新しい本なので、自分が思っていた常識とは違う新しい方法の提案もあります。
(出版直前の1月3日の熊本県和水町で起こった震度6弱の地震についても触れておられるほど新しい本です)

自助の精神で、自分の防災を見つけたいと感じたところでした。

 

 

ところで話が横にそれます。
前述のミス日本「水の天使」の浦底里沙さんのお名前は本名のようです。
すごくないですか?
浦底さん。浦の底ですよー?。
水の天使がいそうなお名前なので、私は芸名かと一瞬思ってしまいました、
鹿児島県鹿児島市ご出身だそうです。
モデルさんだそうなので、今後のご活躍を楽しみにしております。

 

 

話を戻して、以上が
「やっちゃあならねぇ防災対策1~19条 (近代消防ブックレット27)」
のご紹介でした。

熊本地震で少し自分事に近づいた「防災」が少しずつ自分の中で大きくなり、先月の4日間の自宅の停電でいよいよ目の前にやってきました。
この機会を逃さず、考え、備え、実行することのスイッチの一つとして、教科書として、大事にしたい本です。

もしご興味があって見かけることがあったら、お手にとってごらんくださいねー(*≧∇≦)ノ。