なかにし礼 著「血の歌」を読みました

こんにちは。
今日は、タイトルのとおり、本を読んだことを書きます。
以下、本に関する深い感想や考察はありませんので、先にお断りをしておきますね。

 

 

1月2日、私は目を疑うネット記事を見ました。
ツイッターで知ったその記事のタイトルは

「僕たちの失敗」の森田童子の父親は、なんとあの人だった(現代ビジネス)

というものでした。

そこには、1年前に亡くなった作詩家のなかにし礼さんの死後に見つかった作品が刊行されたとありました。
その本では、なかにしさんのお兄さんの娘である、「謎の歌手」森田さんの話が出てきます。
森田童子さんは、なかにしさんの姪だったのです。

私は
「ええー」
と驚き、ついには夕方にその本を電子書籍で買ってしまいました。
迷いましたが、Amazonのレビューによると96ページと短そうだったので、私にも最後まで気力が続くかもと思ったのでした。

果たして、読み始めてしばらくして最後のページをめくったところで
「あれっ?終わり?」
と驚きました。
そんな短さでした。

しかし、私が知りたかったことがその後にありました。
なかにし礼さんのご子息により、この本が出版されるに至る経緯が書かれていました。
読んで、納得しました。

 

 

私が森田童子さんを知ったのは、学校帰りに立ち寄った「ぴあ」かその他のコンサートチケット売り場に置いてあったチラシだと思います。
目を引く一色刷りのチラシは、数枚とってその後大事にしていた記憶があります。

高校の制服のままで、両国国技館近くの空き地のテント公演を見にも行きました。
黒テントの中で体育座りをしながら
「ここで火が出たらどうなるんだろうなあ」
と思った記憶があります。

レコードはLPを4枚めまで持っていました。
4枚めはワーナー・パイオニア移籍後の1枚目でした。
その際、地元のショッピングセンターで森田さんのライブがあり、そのまま流れでサイン会もあったのです。
「っぽくないなあ…」
と思いつつも、人間森田童子を近くに感じられたことを嬉しく思いました。

私は森田童子さんに関しては「のめり込む」という感じではなく、ただ歌とその声が好きだった気がします。

 

 

「血の歌」については、一部実名でそれ以外は名前を変えてあります。
どこまでがフィクションなのかは私にはわかりません。
森田さんは、確かに素顔も知れない謎の歌手でした。
なかにしさんも亡くなり、事情をしっている人はいなくなってしまったらしいという話も聞きます。

本の中で、私が好きだったり「マジか」と驚いたエピソードも、本当のことかどうかはわかりません。

人それぞれにこの本について思うことは違うのでありましょうが、私は読めて良かったと感じています。

久しぶりに、森田童子前半4枚をフルセット聴いてみたくなりました。
Amazon primeにあるかしら。
手持ちのコンポとうまくネットワークして聴けないかしら、
また、わけのわからない物欲の波が来てしまった本日でした。