たつき諒 著「私が見た未来」

こんにちは。
今見たツイッターのトレンドに、たつき諒先生の「私が見た未来」が入っていました。
どうも番組で紹介されたようで、なんと特集で取り上げたのではなくはなく本の売上1位とのこと。
ええー?そんなに売れてるの?

と驚いている私も、実は発売日真夜中に電子書籍で購入した読者の一人なのです。

まだ一回だけ、それもさっと読んだだけなのですが、あえて読み直さずに、今日はこの本のことを書きたいと思います。

 

 

昨年私は、「富士山 噴火」のキーワードでツイートを検索していた時期がありました。
東側へ流れるであろう火山灰が心配だったからです。
その際に、「たつき諒」先生のツイートを見かけるようになりました。
繰り返し、今年2021年8月に富士山が噴火するとの内容をツイートされていました。
そしてこの噂は、まことしやかに流れていったようです。
私も、
「もしかしたら本当にあるかも?」
と思っていました。
なぜなら、たつき先生の「私が見た未来」という絶版になった1999年刊行のマンガ単行本の表紙には「大災害は2011年3月」と書いてあるのです。
夢を見るという形で東日本大震災を結果的に予言した書として、その中古本は大変な高値とも言われていました。
それが嘘なのではと疑いましたが、やはり昔に発行されたのは間違いない様子です。
そんなことがあったなら、次も無いとは言い切れません。

今年に入ってからだったのか、この本が新刊として発売されるらしいと知り、
「電子書籍が出るなら買おうかな」
と思っていました。

その後なんとなく一式忘れていたところ今年の7月頃だったか思い出して、また「富士山 噴火」で検索をしてみました。

その際に、
「んん?」
と違和感を感じました。

どうも「たつき諒」さんは、「竜樹諒」さんらしいのです。

「竜樹諒」さんなら、秋田書店「プリンセス」で描いてらしたマンガ家さんじゃなかったっけ?
年齢的にも、私より上なんじゃないだろうか。
そういえば「私が見た未来」の表紙も、そんな画風だったと頷けます。
私が感じた違和感は、
「だって、ツイートの感じはちょっと軽めの男性だったよ?」
ということなのです。

あれこれツイートを読んでみて、このときの7月現在は騒ぎがやや落ち着いた状況とわかりました。
騒ぎとは、以下のようなことでした。

・私が約一年間たつき諒さんだと思っていたツイートの主は、全くの別人のなりすまし(男性)
・新しい形で本を出すことを出版社と打ち合わせしていたのも、なりすましの男性だった
・たつき先生ご本人はネットをしないのでこの成り行きをご存じなく、身内の方の指摘で知ったらしい

信じられないような話です。
多くの関係者や出版社、雑誌編集者、YouTuber、タレントさんもたつき先生本人と信じてずっと対応や発信をしていたのです。
後に複数の会社から、事の次第について説明の文書が出ました。
そしてこれをきっかけに本当の作者さんが出されたのが、今ベストセラーになっている「完全版」なのです。

なお、本物のたつき諒さんは今年8月に富士山が噴火するとは仰っていません。

 

 

実は本の内容については語れるほど真剣に読んでいません。
あとできちんと読もうと思って、そのまままだ開いていません。
一緒に何本か収録されていたマンガは怖くて、悲しいものでした。
そういう傾向の雑誌に載っていた作品なのでその中では珍しくないのかもしれません。

私は、この本を通常のマンガの単行本として受け止めました。
予言の書としての噂を元にお求めになると、肩透かしを食うかもしれません。
なお、私が星をつけるなら、★★★★☆で4つ星かな。
再販の経緯から何から含めて、いろんな意味ですごい本です。
初めは★を5つつけたのだけれど、購入をおすすめするかは人を選ぶので4つです。

本を読んで強烈に感じたのは、まずは
「夢日記をきちんと書き続けられてすごい」
ということでした。

あとは、未来の大災害についてご自身の夢から特定の時期を指摘されていました。
これについては、以下のとおり2つ思うところがありました。

1.これで災害に対して備える人がまた増える(良いこと)
2.そのときまで来ないと思っている人もいるようなので、災害は今日明日いつ来てもおかしくないからすぐ備えようということも伝わったらいいのに(なんとかしたいこと)

気になるので、皆様の感想はどうなのかをしばらく追ってみたいなあと思っております。

 

 

世の中に不思議なことは無いとは言えなくて、私も一度だけ
「今起きていること」
を夢で見たことがあります。
年上の友人が、夢で泣いていました。
電話で目が覚めたら、電話の主は彼女でした。
私は開口一番
「何があったの」
と言いました。
その朝、彼女の大事な身内が亡くなっていたのでした。
彼女も私の第一声が腑に落ちなかったそうて、後から話して、「不思議だよね」と言い合った記憶があります。

今朝も、母が不思議なことを言いました。
それはまたマンガにするとして…。

できれば科学で説明できないことは信じたくない。
けれども、「オカルト」の一言でも片付けきれない。

この本には、そんな気持ちで接しております。

そして、今日こそはきちんと読み直そうと思いました。
布団に入って、読みながら寝落ちしよーっと。

ではまた。