pen 2020/5/1・15「井上陽水が聴きたくて。」を読んでいます

こんにちわ。
昨日やっと、15日発売の雑誌「pen」を購入できました。
今日は、その特集の
「井上陽水が聴きたくて。」
について書きます。
デビュー50周年を迎えた陽水の歴史や魅力を深掘りしている総力特集です。

 

 

電子書籍のページをめくると、特集は全部で89ページありました。
実は私は昨日、ぱーっとタブレットを横にスライドして駆け抜けただけで、きちんと読んでいないのです。
その状態で、私がこの特集で
「よかった」
と思うことをご紹介します。

◼️よかった1 タモさんのインタビュー
「旧友・タモリが語る、天才・陽水の知られざる顔。」
これはすごい。
タモリさんによるページが4ページもあります。

そういえば私がここ数年毎年陽水のコンサートに行くようになったきっかけも、タモリさんの「笑っていいとも」の陽水ゲスト出演でした。

本文では、タモリさんがさまざまな角度から陽水について語っておられます。

友人として
語りを仕事とするものとして
初めて陽水を聴いた福岡の30歳の人として
同郷の人間として
遊び仲間として
ブラタモリ司会者として
(オープニング、エンディング曲が陽水)
いちファンとして

最後の一文は秀逸で、コロナウイルスのことで最近思うことがある私は特に
「深イイ!」
と感じました。

インタビュアーが良いのか、タモさんが思いを持って挑んだのか。

「タモリお薦めの一枚」
と、タモさんはアルバムも選んでくれています。
それが何なのかは、penを購入して読んでみてくださいね。
私も、今日家に帰ったら聴いてみようと思います。

◼️よかった2 各界著名人が選ぶ「この●曲」
「この曲が、多くの人のベスト3に入るのか」、
という驚きとともに読みました。

「人気作詞家が歌詞で選んだベスト10」
というのも面白い企画です。

私は家で家事をするときは最近陽水を聴くことが多いのです。
各曲について情報が増えて、これからの陽水タイムが楽しみです。

◼️よかった3 フォーライフレコードについて
私も長く忘れていたことです。
1975年に、陽水と小室等、吉田拓郎、泉谷しげるの4人でレコード会社を設立しました。
それが
「フォーライフレコード」
です。
2020年に事業承継されて今も
「フォーライフミュージックエンターテイメント」
の名前で残っているそうです。
知りませんでした。

音楽評論家の田家秀樹さんの解説による
「日本の音楽史を変えた、フォーライフ設立の異議。」
の2ページは、大変興味深いものでした。

え、意地悪されてレコード刷ってもらえなかったの?
そして手を差しのべたのは…。

そうだったのか!

 

 

私が気になった記事として3つだけ選んでみたものの、ページをめくっていると他にもあれこれ引き込まれます。

初期から陽水を支えた男たちによる回想。

50年に亘る時間の中から選ばれた写真たち。

なつかしい陽水の個性的な文字。

ロバート・キャンベルさんによる歌詞研究。
(昨年、「井上陽水英訳詞集」をご出版)

あらためて見ると、この特集はそのままレイアウトを変えて一冊の本にできるほどのボリュームと濃さがありました。

 

 

結論として、この本はやはり「買い」です。
ゆったりと、美味しいコーヒーを脇に置いて時間の制限なく読んでいたい。
でもそのときには、私はBGMはいらないかなあ。
真っ白なニュートラルな状態で、この特集を読みたいと思いました。

いや、たぶんその時になったら陽水を聴いちゃうと思いますけど。

こんなに密度の濃い雑誌になったのも、陽水の音楽が深く愛されているからだと感じました。
…そんな陳腐な言葉ではなくて、もっと強くそれぞれの人生にくい込んでいるようにも感じます。

そういえば特集には、陽水本人の独占インタビューがありました。
文末の締めは、陽水の言葉です。
「これからの新たな50年に向けての目標を。」
という問いに対して、

いまは、ぼくのゴールのことより、地球、人類のゴールを考えるときでしょう

と陽水は答えています。

陽水らしいと思うとともに、陽水が
「いま」
感じていることを音楽に変えて届けてくれたらいいなあと思います。

タモさんも、

そろそろ新曲を聴いてみたいですよね。

と仰ってます。

最終的にちょっと飢餓感を自覚することになった、penの井上陽水総力特集でした。