【続編あり】「ぼくまだ」完結~僕はまだ野球を知らない5巻/西餠

こんにちわ。
先日、マンガ「僕はまだ野球を知らない(略称:ほくまだ)」をご紹介しました。

西餅 著「僕はまだ野球を知らない」を読んでいます

するとその2日後、作者の西餅先生から
「21日に5巻発売」

「連載終了だけど続編を検討中」
とのツイートが出て驚きました。
ショッくまー!( ゚Д゚)

「続編計画が順調にまとまりますように!」
との思いを胸に、本日のブログは昨日21日発売の「ぼくまだ」最終巻の5巻について書くことにしました。

 

 

◼️大きく広げられた新展開
今回は、他校の先生が見学に来たりします。
一人の監督が、浅工メンバーを見ていてふと口にしたことばがありました。

チームの
雰囲気
いいなー

野球部員と
監督と
いうより

プレイヤーと
そのサポートに
徹する人
みたいな感じ
ですよね

前回のブログでも同じ趣旨の引用をした私は、だいぶ前に読んだ本の
「サーバントリーダーシップ」
のことを思い出していました。
(ほとんど忘れたけど)

サーバントという言葉は強烈ですが、メンバーを支える、仕える、尽くすリーダーです。

最近は一昔前のリーダーシップでは、若い人はついてこないそうです。
しかし、
「今の新入社員が傷つきやすいから優しくする」
わけではなく、
誰に対しても穏やかに協力しながらみんなで
「一緒にやっていく」
というのがいいと、私は思います。

とはいえ、それぞれのキャラクターがあるので、いろんな上司がいていいのですが。

さて、浅工に見学に来た他の監督からの、
「部員を甘やかしすぎ」という言葉に宇佐は

目標達成
までの
プロセスを
割り出し

そこに
到達するために
一番効率よい手段を
みんなで吟味して
決めていくのは
組織として
ごく普通のことかと
思います

といいます。

ここを読んで私は、
「これは形を変えた青学ストーリーなのかも」
と思いました。
駅伝で有名な青山学院大学を思い出したのです。
詳しくは知らないながら、ビジネス的なアプローチによる管理で優勝する常勝校と聞いています(書いててよくわかってない(^_^ゞ)。

選手を支える原監督と奥様の姿が、宇佐と友人の管理栄養士の女性淡乃島さんに重なりました。

楽しさは
強さです!

僕たちは野球部の
「普通」を そろそろ
疑わなくちゃ
いけない

それは、夏の高校野球二ヶ月前の大きな変革のストーリーでした。

◼️相変わらずの脇のキャラの濃さとストーリーの充実
これぞ西餠ワールド!
と、私は嬉々として読みました。

・3年生吾妻くんファンのばーちゃんたち
・吾妻くんのやリーダーとしてのストーリー
・弱気のピッチャー水巻くんの、「恐怖」のビジュアル化と乗り越え方
・過去4巻まるまる「おちゃらけて」いた梶田くんの変化
・ハルロックに同じく、まったくラブストーリーには移行しない男女(監督宇佐と友人淡乃島)
・真面目な話だったのにのに、やっぱり最後に落とす個性的な長浦くん
・ハルロックの晴の母の姉妹では?
と思ってしまった、ファースト一年深川母のキャラクター

公立校贔屓にはたまらないストーリー展開の5巻は、
「よく最後の一巻に綺麗にまとめてくれたなあ」
という感動もありました。

5巻の後半では、部員それぞれの顔が変わります。
表紙の宇佐がえらく格好良くなったように、梶田が、直井が、大人の顔になりました。

 

 

胸熱のフィナーレで、5巻が終了しました。
かっちり、立派に締まりました。

全5巻、密度が濃かった。
満足です。

そして、続編に向けて花開くことを待っている伏線がいっぱいあります。
西餠ワールドを体現するキャラクターも、待っています。

できるだけ早い「ぼくまだ」続編再開を心待ちにして鼻息荒い、朝のワタクシなのでした。