こんにちわ。
来月中旬までにやらねばならぬことがあり、いまブログを書くのは私にとって現実逃避であります。
しかし書きたい。
ということで、思ったことを短く書くことにしました。
今日は、読んでいる本「武蔵野樹林」について、さらっと紹介です。
「武蔵野樹林」は、過去3冊出ている雑誌です。
つい最近、待望の第3号が出ました。
きっかけは、以下の本を読んだことでした。
Amazonかなにかを赤坂憲雄先生の名前で検索していてヒットしたのが「武蔵野樹林」という雑誌でした。
赤坂先生の「武蔵野を読む」を読んで
「武蔵野の写真集を探そうか」
と思っていたところでもありました。
武蔵野の林の写真がいっぱいあるムックはニワカ武蔵野ファンにはピッタリでした。
発行は、角川文化振興財団。
発売は株式会社KADOKAWAです。
(角川書店じゃないんだ( ゚Д゚))
1号、2号と、いきなり国木田独歩の玄孫さんのグラビアで始まるあたりがまた斬新です。
内容は多岐にわたりまた深いので、時間ができたらゆっくり誌面をご紹介したいと思います。
今日このムックをご紹介しようと思ったのは、テレビの朝の情報番組で銀座線渋谷駅のことが流れていたのが理由でした。
地下鉄銀座線の車両が、渋谷では地上に出る。
それは渋谷が谷だから。
その解説を聞いて、この本のことを書こうと思いました。
丸ノ内線では茗荷谷~後楽園、御茶ノ水~淡路町、四ッ谷駅あたりが地上を走行します。
以前にそれを聞いたときは
「はあ、そうなんですねー」
となんの感動もありませんでした。
しかし、この「武蔵野樹林」を読んで、
「武蔵野ってどこをさすの?」
というところから
「東京の地形」
を意識して初めて
「そうか、土地が低いのか!だから地下鉄が地上に顔を出すのか!」
と当たり前のことに気づきました(いまここ)。
土地の高低は、いま多くの関心を呼んでいる防災にも関わり、旬でもあります。
また、
「坂道とは何か」
ということなど、いろいろこれまで見えなかったものが目に入るようになりました。
時間がないので、もっときちんと読み直して書きたいところは我慢します。
「こういう本があって私には目からウロコでしたよ」
ということだけ書いて、本日のブログは終了です。
図書館で見かけたら、手に取ってみてくださいねー。
そういう私は延滞する性格なので、図書館にはあまりご縁がありません。
でも行きたいなー。
こういう本にさらっと出会えちゃうんだろうなあ、図書館。
広がる夢は、また時間ができてからにします。
ではまた!