「ホームページの文字の色を変えることがそんな大層なことですか?」
と、自分でもつっこみたくなるタイトルです。
今朝、お風呂場で思い立ったので、今日のブログはこのことを書くことにしました。
一昨年のホームページ開設から、文字の色はこんな感じです。

昨日のブログをスマホでスクリーンショットをとったものです。
私が好きな色はターコイズブルーで、気がつくと周りのものがみんなそんな色になっています。
このホームページも、好きな色をベースにデザインされています。
これについて、
「読みにくいので文字は黒じゃだめかしら?」
とのお話をいただいたことがありました。
実は私も目が見えにくいお年頃ですので、同じことは薄々感じていました。
「でもデザインがねー」、
「文字もこの色のほうが好きなのよねー」、
とそのままにしてきました。
そんななか、私は数日前にバリアフリーについて考えることがあり、ブログに書きました。
自分も日々の生活の中でバリアフリーを意識したい、小さな努力をしたいと書きました。
ん?それなら、自分が自由にできる環境の中で、見やすさがデザインに優先する、もしくは両立するというのはアリだよね、と勇気を持てました。
いや、そんな重要なことですか?ってまたつっこみたくなりますが…(^^ゞ。
どうも、私にとっては重要だったのです。
実は大昔に同じようなことがありました。
私は、仕事でイントラネット上に自部署の簡単なホームページを作っていました。
その理解者でもあり私が絶大な信頼を寄せていた上司から、
「文字が読みにくいから色を濃い色にして」
と要望がありました。
そして私は、
「ハイハイ」
といって結局それをスルーしたのでした(@_@)。
当時、色の選択や組み合わせにこだわって、3ヶ月に1回背景色と文字色を変えるほどの思い入れがありました。
確かにコントラストが低いから読みにくいでしょうけど、とわかってはいましたが従いませんでした。
私はいま、当時の上司と同じくらいの年になっています。
「あのときは、本当にすみませんでしたっ(泣)m(_ _)m」
とお詫びをしたい、これも恥ずかしい話です。
ブログを書き始めて、思い知らされます。
恥の多い生涯を送って来ました〜(。>﹏<。)。
ところではじめにも書きましたとおり、今回の
「文字の色を変えよう!」
と思いついたのは、自宅の風呂場でした。
私にとってお風呂場というのは不思議と、ふっとアイデアや解決策を思いつくことが多くあります。
他の方も、そう感じる方は多くいらっしゃるようです。
これも大昔のことで、夢に見るほどExcelの計算式について考えていたときに、解決策がひらめいたのはやはりお風呂場でした。
それを求めてお風呂に入るわけではないので深く考えてはいませんでしたが、基本はお風呂場で音楽を聞いたりテレビを見たり本を読んだりは、「しない派」です。
ぼーっと生きてきたことを恥ずかしく感じながらも、ぼーっとすることでいいこともあるのだと再認識しました。
今日は、考えて、書いて宣言をすることで、行動が変わりやすくなるんだなあと実感しました。
しかし本当に変えなければいけないことは、しぶとく、そう簡単には変わらないことも痛感しています。
それでも、小さなことを一つずつ変えることが、楽しく、幸せな今日この頃です。
ホームページの色は、そのうち変わりまーす\(^o^)/。