布帛で服を作りました(その1)

こんにちは。
今日のブログはソーイングのことです。

 

 

タイトル「布帛で服を作りました」の「布帛」は、「ふはく」と読みます。
布の中でも、縦糸と横糸を交互に織り込んである、ごく普通の生地のことです。

対して、Tシャツやジャージの生地は一本の糸が編まれて伸縮性がある「ニット」です。
私がミシンで物を作るときに使う生地は、ここしばらくはこの「ニット」だけでした。

 

ニットを縫うにはロックミシンが最適で、布帛を縫うには従来のミシンが最適です。
20年近く前に2万円程度で購入した普通のミシンがまだ動くことは確認できているので、

「いよいよ布帛を縫うぞー」

と私は意気込みました。

なぜ意気込んでいるかというと、

「ロックミシンでニットを縫うのは簡単だけど、普通のミシンで私に洋服なんて作れっこない」

と思い込んでいるからです。

 

布は、母が私のワンピースでも作ろうと大昔50年も前に買ったまま残っていたものを使います。
今の私の、好みの柄でした。
本人は、買ったことも覚えていなかったようです。

作るのは、ワンピースの型紙の丈を短くしたTシャツです。
チュニックといったほうがいいかもしれません。
ちなみにチュニックとは何なのか調べたら、
「丈が長めのトップス」
のことだそうです。

 

さて、敗者復活の布なのに、綺麗に畳まれた状態を壊すことになかなか思いきれません。
結局いつものようにお酒の勢いで始めます。
夜遅くにカッターマット(A1サイズ)を引っ張り出して
「えいっ」
と布をカットしました。

先日に母用にチュニックを作ったときは行き当りばったり一発勝負で型紙をずらして小さくしため、前身頃と後ろ身頃を同時にカットしました(ほんとは良くないと思います)。
しかし今回は、型紙そのままの大きさで切り取るので、後ろ身頃と前身頃を別々にカットすることにしました。

カッターマットに布を二つ折りにして、半身の型紙を上に置いて、ローリングカッターで布を型紙どおりに切り離します。

「カットする時のためにソーイング用の文鎮欲しいな」

と思っていましたが、スマホ5台(3台は機種変で使わなくなったもの)とタブレットが代わりになって十分な機能を提供してくれました。

 

今回は
「よし、本気出す」
と思い、初めにロックミシンで布の端を全てかがりました。

パーツは、前身頃と後ろ身頃と襟一枚と袖2枚です。
パーツは折り目にアイロンをかけておきます。

まずは、肩を縫います。

テーブルのロックミシンを普通のミシンには入れ替えて。よいしょっ。

…ミシンの糸をかけるところから何もわからないよ。
正確には、ボビンに糸を巻くところからわかりません。

何とかかんとか縫い終わったら、アイロンで縫い代の布端の部分を開きます。
ソーイング的には、「割る」という言葉を使うようです。

ここで、襟を作るとか。

襟パーツは輪っかに縫って、縫い代をまたアイロンで割ります。
クリップで留めて、見頃の裏側から縫いつけて、表側からステッチをかけます。

これが分からなかった。

「コバステッチ」とか「コバ」というらしいのです。

 

一週間ほど前に私は、約20年前に買ったミシンのサポートに電話していたのでした。

「『コバステッチ』っていうのをかけるためのアタッチメントってあるんですか?」

「っていうか、そもそもあの押さえ金具って、私の持ってるミシンで入れ替えできるんですか?」

古いミシンについての阿呆みたいな私の質問にも関わらず、先方は快く相談にのってくださって、
「『ブラインドステッチ押え』でできますよ」
とおっしゃいます。
ありがたく、通販でお取り寄せをしました。

なおこのミシン、古いにも関わらず取扱説明書もネットでダウンロードができて、糸かけやらボビンの糸巻きやら、本当に助かりました。

 

この話、まだ長くなりそうなので、とりあえず明日以降に続きまーす。